機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

HGUCサザビー

2009年03月01日 | ガンダム
どうもです。

 ガンダリウム合金ネタのための資料として探しつつも結局見つからず、
入稿済ませた後のワンダーフェスティバルで入手したものだから、ほぼ
半年放置状態だったことになりますか orz
 久々の「HDDレコーダの整理の片手間にガンプラ」で組んでみました。

   
 やはりUC史上でも屈指の巨大MS、デカイ!(HGUCなのに)重い!で、
大いに作り甲斐がありました。組んでみて初めて気がついたんですが、
サザビーの機体色って微妙に(この写真でも判別するのが難しいくらい
に)色味の違う赤のツートーンだったんですな。

 
 武器もひと通り作りましたが、そのシールドのデカさと言ったらもう
・・・(苦笑)!な状態(*1)。機体自体が大きいから、それを防護する盾も
大きくなるのは解からなくもないですが、ビーム兵器全盛の時代の機体
に果たしてそれが有効なのかと思ったり。耐ビームコーティングとかが
あるにせよね。

   
 一応、ネオ・ジオン軍MS揃い踏みということで。いやクエス用ヤクトも
NEWSに(まだ壊れずに(笑))あるんですけど、これ以上は横幅を取れ
ないので。

   
 さらにνガンダムとの比較。身長差が思ったよりもないみたいですな。
【以前ネタにした時】は、も少し差があったと思うんですが。
 設定上、頭頂高で1mの差があるということは1/144で約7mm差。
ポーズ(脚の開き具合とか頭の傾き方)や目の錯覚レベルで相殺できる
レベルなんでしょうか。まあそれはともかく、やはりサザビーの頭部の
大きさが・・・・。
    
 左は「逆襲のシャア」本編画像(*2)。ここからνガンダムのコクピット
ポッドの大きさが解かる訳ですが、これと同等サイズのポッドがサザビー
の頭部に収まっていることを考えると・・・・・・、う~む。

   
 思ってたよりもポッドが小さかったとはいえ、サザビーの頭部にポッド
が収まってるとするには、ちょい苦しいかな、と。近藤和久氏のコミック
に出てくるような、胴に首が埋まってるような構造ならなんとかなるかも
知れませんが。


 組立説明書の機体解説テキストですが、特に目新しいことが書かれて
いる訳ではないようで。基本的に当初ギラ・ドーガをベースにサイコミュ
を搭載したヤクト・ドーガでは要求された性能をクリアできず、(サイコ
フレームを導入して)新規に開発された
のがサザビーであるということ
のようですが、ここで言われる「要求性能」って何なんでしょうかね?
 性能不十分と判断されたヤクト・ドーガも、自身の解説で性能不十分と
言われつつも、他の機種(多分ギラ・ドーガやジェガン)と比較して圧倒的
な高性能を誇るとも書かれているし、劇中、ギュネイや(ポッと出の)
クエスが使用する分には十分な機能を持っていたように思えるんですが。

 まあ、ヤクトも(その後の改修で?)サイコフレームが導入されたから
当初不十分とされた性能のギャップが補完されたと言いたいんでしょう
けれど、「そうでないと説明ができない」という訳でもないんじゃね?
とも思うわけで。

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  *1:盾と言えば、先ごろ発表されたGMガードカスタムの盾もすごいですなァ。雑誌の
    記事に掲載されている画像を(スキャンしたものをネットで)見ただけでしか
    ないんですが。
    昔のMSVなどでの記述だとスナイパーカスタムの仕様違いで、単純に艦隊直掩
    部隊向けに出力なり推力なりをいじった程度のものだと思っていたんですが、
    外観のデザインからしていろいろ違ってるっぽいようで。
   「ガードカスタム = 防御特化型」ってことで、ばかデカイ防盾を持たせたという
    のを直ちに「安直」と言うつもりはないですけど、あんなの持ち歩いてたら、すぐ
    に腕~肩周りの駆動系が逝ってしまうんじゃないかと。
  *2:単に拡大して合わせただけなんですが、思った以上にピッタリ重なってちょっと
    ビックリ。
    「この画面はあくまで概略・模式図で、実際の機体のプロポーションバランスを
    反映している訳ではない」的な言い訳(?)も考えていたんですが(苦笑)。


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