どうもです。
これで9体目。以前ここに掲げたサザビーと合わせて6枚目のカットに
なります。
これを描く時に参考にしていた、角川の「100%ムック」をパラパラと
読んでいて、ちょっとビックリしたんですが、ジェガンとかギラ・ドーガ
とかってチタン・セラミック複合材なんですね。“Z時代にガンダリウム
合金が普及・一般化した”となってるのに、ガンダリウムを使っているの
がνガンダムやサザビー、αアジールなどごくごく一部の、殆どそれ1機
しかないような機体のみって・・・・。
流石にガンダリウムγとするのは厳しいとしても、αぐらい使っていて
も良さそうな気はするんですが、それでもマラサイが当初α製だった
のを後々γに切り替えたり、そのためにγ合金の精錬技術がティターンズ
側(つまり連邦軍全体)にも伝わったとするのであれば、ジェガンや
ギラがγ合金であっても、何の問題もないように思うんですけどね。
まあZZ(というかZ後半(*1))以降、αもγもなくただ「ガンダリウム
合金」となってるだけで、厳密に区別されなくなってしまっているので、
設定を考える人たちの頭の中では“ガンダリウム合金 =(高いけど)
良い装甲材”“チタン・セラミック = ちょっと格は落ちる(けど安くて
そこそこ使える)装甲材”というイメージが固着してしまってるのかも
知れませんが。
“ガンダリウム合金の技術を応用することで、チタン・セラミック複合材
をガンダリウムβ級にまで引き上げることができた”という意味の記述を
どこかで読んだ記憶もありますが、この辺りの矛盾をフォローするために
作られた後付設定のような気もしてきました(*2)。
まあ、今日の本題はそこではなく。
せっかく両方描いたので対比図みたいな物を作ってみたり。一目瞭然
だとは思いますが、青い丸はイジェクション・ポッドです。
jpgファイル化の際に消してしまいましたが、先にゲージとしてリック・
ディアスでポッドの大きさを確定しておき、そこに身長比率を割り出して
拡大/縮小したν&サザビーを配しました。ディアスに収まっていたポッド
もサザビーの頭を大きくすることで何とか収まる大きさになっているん
ではないかと。
νの腹部と比べると少々小さい気もしますが、劇中後半でシャアの
ポッドを片手で持っていることを考えると、こんなもんかな、と。逆にν
の場合、最終組立の段階になってから急遽サイコフレームを導入して
いたりするので、標準的なものとは異なる仕様なのではないかななどと
思ったり。
νのポッドはサザビーのとは違って、劇中で露出することはなかったし、
“コクピット周辺のフレームに金属粒子レベルのサイコミュユニットを
封じ込めている(*3)”ために、通常のポッドを包むようにもう一層、
「サイコフレームの殻」があるのではないかと。そう考えれば、オクトバー
の説明の場面にあった画像とも合致するし。
まあでも、(自分で作ったことがないから未確認だけど)MGνガンダム
では普通のポッドしかないんでしょうけどね。サイコフレーム自体が発光
するって設定も、ユニコーン以降の後付だろうし
////////////////////////////////////////////////////////////
*1:ぶっちゃけ、いわゆる「公式設定」でγ製と明言されているのはリック・ディアス
だけで、あとは単にガンダリウム合金となっているのが殆ど。
ただ、スペック表ではない機体解説などでは、百式やZはγ製としている資料は
あるし、旧キットのインストでは、ネモ(とマラサイ)はα製となっている。
*2:唐突にβが基準になっている点に違和感を覚える。単に“αをベースにβを経て
γが開発された”辺りから(これもよくよく考えたらおかしな話だが)「γよりは劣る
けどαには優る」ということにしたいのだろうか?と勘ぐってみたり。
*3:AEの技術者、オクトバー=サランは劇中では「封じ込めた」とは言っていても
「鋳込んだ」とは言ってなかったりする。
これで9体目。以前ここに掲げたサザビーと合わせて6枚目のカットに
なります。
これを描く時に参考にしていた、角川の「100%ムック」をパラパラと
読んでいて、ちょっとビックリしたんですが、ジェガンとかギラ・ドーガ
とかってチタン・セラミック複合材なんですね。“Z時代にガンダリウム
合金が普及・一般化した”となってるのに、ガンダリウムを使っているの
がνガンダムやサザビー、αアジールなどごくごく一部の、殆どそれ1機
しかないような機体のみって・・・・。
流石にガンダリウムγとするのは厳しいとしても、αぐらい使っていて
も良さそうな気はするんですが、それでもマラサイが当初α製だった
のを後々γに切り替えたり、そのためにγ合金の精錬技術がティターンズ
側(つまり連邦軍全体)にも伝わったとするのであれば、ジェガンや
ギラがγ合金であっても、何の問題もないように思うんですけどね。
まあZZ(というかZ後半(*1))以降、αもγもなくただ「ガンダリウム
合金」となってるだけで、厳密に区別されなくなってしまっているので、
設定を考える人たちの頭の中では“ガンダリウム合金 =(高いけど)
良い装甲材”“チタン・セラミック = ちょっと格は落ちる(けど安くて
そこそこ使える)装甲材”というイメージが固着してしまってるのかも
知れませんが。
“ガンダリウム合金の技術を応用することで、チタン・セラミック複合材
をガンダリウムβ級にまで引き上げることができた”という意味の記述を
どこかで読んだ記憶もありますが、この辺りの矛盾をフォローするために
作られた後付設定のような気もしてきました(*2)。
まあ、今日の本題はそこではなく。
せっかく両方描いたので対比図みたいな物を作ってみたり。一目瞭然
だとは思いますが、青い丸はイジェクション・ポッドです。
jpgファイル化の際に消してしまいましたが、先にゲージとしてリック・
ディアスでポッドの大きさを確定しておき、そこに身長比率を割り出して
拡大/縮小したν&サザビーを配しました。ディアスに収まっていたポッド
もサザビーの頭を大きくすることで何とか収まる大きさになっているん
ではないかと。
νの腹部と比べると少々小さい気もしますが、劇中後半でシャアの
ポッドを片手で持っていることを考えると、こんなもんかな、と。逆にν
の場合、最終組立の段階になってから急遽サイコフレームを導入して
いたりするので、標準的なものとは異なる仕様なのではないかななどと
思ったり。
νのポッドはサザビーのとは違って、劇中で露出することはなかったし、
“コクピット周辺のフレームに金属粒子レベルのサイコミュユニットを
封じ込めている(*3)”ために、通常のポッドを包むようにもう一層、
「サイコフレームの殻」があるのではないかと。そう考えれば、オクトバー
の説明の場面にあった画像とも合致するし。
まあでも、(自分で作ったことがないから未確認だけど)MGνガンダム
では普通のポッドしかないんでしょうけどね。サイコフレーム自体が発光
するって設定も、ユニコーン以降の後付だろうし
////////////////////////////////////////////////////////////
*1:ぶっちゃけ、いわゆる「公式設定」でγ製と明言されているのはリック・ディアス
だけで、あとは単にガンダリウム合金となっているのが殆ど。
ただ、スペック表ではない機体解説などでは、百式やZはγ製としている資料は
あるし、旧キットのインストでは、ネモ(とマラサイ)はα製となっている。
*2:唐突にβが基準になっている点に違和感を覚える。単に“αをベースにβを経て
γが開発された”辺りから(これもよくよく考えたらおかしな話だが)「γよりは劣る
けどαには優る」ということにしたいのだろうか?と勘ぐってみたり。
*3:AEの技術者、オクトバー=サランは劇中では「封じ込めた」とは言っていても
「鋳込んだ」とは言ってなかったりする。
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