機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

露天風呂

2008年06月15日 | チルドレン
どうもです。

 「絶対可憐チルドレン」第11話。B.A.B.E.L.の慰安旅行で温泉に行く
話。一応、原作にもこれに沿ったエピソードがあるにはあるんですが。
・・・・・・・・・・・・何と言うか、アニメ版は基本的にコメディ路線で突っ走る
ってことなんでしょうかね。

 コメリカ(*1)の特務エスパー、ケンとメアリーが追ってきたのは
グリシャム大佐ではなくて、変な性癖(?)の犯罪エスパーだったり(*2)、
そいつらを捕まえるための“戦闘シーン”がかなりおざなり(まあキャラ
の心情としては、テンションの上げようがないシチュエーションではある
けれど)だったりとか、原作の良いところをことごとくすっ飛ばしてる
気がするんですが。

 慰安旅行に連れて行ってもらえなかった九具津に、兵部京介が
“勧誘”しに来たりして、初期の設定変更に対するフォロー(?)が
入っていたことぐらいですかねェ、今回の“良かった”は。

 椎名氏のブログを見ると、グリシャム大佐の話は後々ちゃんと予定
しているみたいなので、今回はケンとメアリーの「顔見せ」だと思えば、
腹も立たないかな、と。


ところで。

 CMで少年サンデー50周年とかやってますけど、なんかゴタゴタして
いて微妙な気持ちになりますね。ネットを巡っていると、虚実取り混ぜて
色々な情報が飛び交ってますが。
 「金色のガッシュ!!」がアニメ化される際に「・・・・ガッシュベル!!」と
なったのは、著作権的な面で小学館側の思惑があったとかなかった
とか。だとしたら「ガンバ! Fly High」が「ガンバリスト駿」になったり、
「モンキーターン」が「モンキーターンV」になったりしたのも同様の理由
なんでしょうか。
 まあ「ぱにぽに」や「スケッチブック」のような例もありますから、
サンデー編集部だけが“悪徳”な訳ではないのかも知れませんし、
そもそも別の理由があるのかも知れませんが。


0609 Bu●4-1    .684 ① -7.5
0611 L● 6-4    .690 ① -8.5
0612 L○ 3-6    .678 ① -8.5
0614 M○ 6-10   .667 ① -8.5
0615 M○ 9-10   .656 ① -7.5(*3)
////////////////////////////////////////////////////////////
  *1:名前を変えて直接的な表現を避ける必要は特にないように思えるんですが、
    要するにアメリカ合衆国のことですな。
    原作だと、他にも「マッキー&マニーキャットのデジャブーランド」とか出てくるし。
    こっちはそのまま描くと、さすがに訴訟沙汰になるから仕様がないことではある
    し、巧く変えてあると思うんだけど。
  *2:こんな一発やられキャラに伊藤静を使うとか、なんて贅沢なアニメ作品なのか
    と(苦笑)。しかし、それにしても「ハヤテ」から引き続きの声優がどんどん増える    
    なぁ。もしかして、別のメインキャラに配役が決まっていてスタジオ入りはしていた
    ところ、今回は別に出番もないからガヤ的に出ることになったとか?
    準レギュラー級で残っているのって、蕾見管理官と末摘花枝と「ザ・ハウンド」
    の初音くらいだが。管理官:伊藤静、花枝:植田佳奈とか良いかも。花枝はぜひ
    郷里大輔あたりとダブルキャストで(笑)。
  *3:今季初の敵地で全敗&3連敗(涙)。やはりロッテは鬼門だ・・・・orz



釜中之魚

2008年06月08日 | チルドレン
どうもです。

 「絶対可憐チルドレン」第10話。原作で言えば、前回までで兵部少佐に
かけられた催眠攻撃のために、薫たちが大人に見えてしまって大変!
の後編。
 アニメだと先週の段階で催眠が解けてしまっているので、今回どうする
んだろう?とか思ってたんですが、解けたと思っていたのが実は解けて
なくて、皆本が特定のキーワードを声に出して言うことで、再び催眠状態
に陥ってしまうとのことのようで。キーワードとかモノとか、言ったり見聞き
したりすることがトリガーになって発動するというのは、いかにもな感じで
巧く処理できてるんじゃないかと思いました。

 一応この作品世界内の(疑似科学的)説明として、催眠(ヒュプノ)と
いうのは、かける相手の脳内分泌物質をESPでコントロールすることで、
相手が受け取るイメージを自分のコントロール下に置く(ため、運動する
などして代謝を早めることで早く解ける)と、それらしく説明されている
んですが、今回の場合、一旦は解けたものが再び、ということではなく、
解けたように感じることも含めた複合プログラム(のようなもの)になって
いたということなんでしょうかね。脳内物質の残量で計測したであろう
残り時間をどうやって偽装するのかまではちょっと想像がつかないですけど。

 あと、あからさまな尺稼ぎ(笑)のワンダバは、それ自体は悪くないん
ですが、ちょっとくど過ぎたんじゃなかろうかと。今回登場の特殊潜航艇
〈バベルⅡ〉って今後、使われる機会があるんだろうか(*1)?

 逆に、毎回使われる名乗りシーン直前のバンクシーン、前後の状態を
無視していつもバベルの制服なのはなんとかならんものでしょうか。
 スタッフ側の製作態勢がどういうものかはよく知りませんが、デジタル
化されたものだと、動きやポーズはそのままに服だけを変更したり、
人数を増減させたり、けっこう融通が利く(*2)と思うんですが。

 あと変にパロディ(*3)を入れる必要はないんじゃないかと。「ハヤテ・・・」
辺りとは、笑いのツボというか、ウケどころが違うと思うし、(「ハヤテ」に
続けて観ている視聴者が多いとしても)同じやり口がウケるとは限らない
わけで。

0607 H● 3-2    .673 ① -6.5(*4)
0608 Bu●4-3    .679 ① -7.5
////////////////////////////////////////////////////////////
  *1:一話限りのためにメカをデザインするだけなら良くあることとは思うけれど、作り
    起こしたCGとか長尺の発進シークエンスとか、拘りを感じる(笑)台詞回しとか。
    それらに比べてあまりにぞんざいな(艇内オペレータなどのゲスト)キャラ作画
    とか、力のかけどころにズレを感じるんですが。
  *2:製作スタジオが違うから単純に比較する訳にはいかないけれど、ここで引き合い
    に出しているのは、ぶっちゃけ「おじゃ魔女どれみ」シリーズの変身シーンや魔法
    のシーンでの処理のこと。
  *3:今回ので言えば、これまた何の脈絡もなしに(せいぜい海つながり?)薫たちが
    イルカに乗ってオリハルコン製の短剣を振り回したり、(多分)サンバルカンの
    名乗りポーズ(爆煙つき)を潜航艇の指令室でやったり。それがイメージ(=妄想)
    ではなく、艇長に「煙を出すのはやめて」みたいなこと言われてるし。
  *4:ビジターゲームを五分、ホームゲームを2:1ぐらいの勝ち越しで来れているので
    2位との差も徐々に付いてきていて、少し安心して観れますな。試合前半で少々
    リードされていても、後半で逆転する局面も多く見られるし、抑えのJFKが安泰
    だし。



今更ながら

2008年06月07日 | 雑記
どうもです。

 ネットで話題の・・・・というか、既に冷め切った感のある『コードギアス
R2特番』ですが、今朝になってようやく、丸々30分通して観ることができ
ました。

 先々週の予告の時点で碌なモンじゃなかろうと思い、最初っから視聴
するつもりはなく、ただ9話の予告を録っておくためだけに予約を残して
おいたんですが、“未公開のお宝映像”の形でちょっと流れたぐらいで、
通常の予告が残ってませんでした orz 
 放送直後からの“祭り”は、ネットを徘徊していれば嫌でも目に入る訳
ですが、そんなに酷いのか?と逆に観てみようかという気にもなる訳で。

 で、観てみた訳ですが。まあ、ある意味予想通りだったというか、予想
の斜め上だったというか。「アニメだからアキバ(+お笑いタレント)」と
いう時点で、まともに作品を紹介しようという意図は殆んどないんだろう
なぁ、と。
 最近では、有野も含めてオタク趣味を公にするタレントも増えてきて
いるので、『コードギアス』を知っている(別にGacktや西川貴教などの
ガノタタレント級に好きでなくても良い)タレントを呼んできたのかと思え
ば、冒頭でいきなり「全く知りません!」だし。
 この二人組みって、確かM‐1グランプリで一旦敗退したのが敗者復活
で戻ってきて優勝したんでしたっけ?番組の最後に“罰ゲーム”でやった
コント、全く面白くないというか何が面白いのかがよく判らなかったんです
けど(*1)。むしろ「お宝探しゲーム」で私物(*2)をひっくり返されて、素で
慌てる素人の女の子の方がよほど面白かったり。

 まあ「一度(しかも倍速再生で)観たら後は消却フォルダ行き」にしか
なりませんでした。9話の予告もなかったし。 ←しつこい 

 自分自身『コードギアス』は面白く観てますし、タレントの発言に怒る
ギアスファンの気持ちも判らなくはないですが、少し反応が過敏すぎる
だろうと思う訳で。少なくとも、病気療養中のタレントのブログに突撃して
炎上させる(*3)のはいかがなものかと。
 まして発言を擁護した別のタレント(?)のブログまで、行き掛けの駄賃
とばかりに特攻するのは、もう何をか言わんという感じで。
 何というか。反応が脊髄反射的というか、「義捐金が少ない!」とか
言ってKFCとかにかち込みをかける(*4)、どこかの国の方々に近い印象
を受けるんですが。

0603 E○ 4-11    .654 ① -5.0(*5)
0604 E● 5-2    .660 ① -6.0
0606 H● 5-2    .667 ① -6.5
////////////////////////////////////////////////////////////
  *1:このコンビに限らず、最近のお笑いタレント全般に対する感想でもあるけれど。
    『水曜どうでしょう』とか、やすきよやオール阪神巨人の漫才、桂米朝の落語
    とか、今観ても充分(場合によっては腹を抱えて)笑えるのに。もしかして笑いの
    ツボが“古い”のか、俺?
  *2:あの慌てっぷりからすると下着とかだったりするんだろうか。狭い店ではあった
    から更衣室は無理でも、私物入れのロッカーぐらい用意してやれんのか?と
    思ったり。
  *3:生放送なら「(ファンを怒らせる)不用意な発言」をした有野を責めることはできる
    けれど、編集が入っている時点で、あれが面白いと判断した製作スタッフの方が
    「不用意」だった訳で。
  *4:あれはもはや「ゆすり・たかり」のレベルだよねェ・・・・(嘆息)。
  *5:今シーズン初の2桁失点・・・・orz
    いやぁ、楽天って強くなったねェ(しみじみ)。



速報

2008年06月07日 | 同人活動
どうもです。

 友人と掲示板でやりとりするまで完全に忘れてましたが、
今日の時点で既に始まってたんですね、コミックマーケット
のサークル当落検索。さっそくやってみたところ・・・・・、

  日曜 西 “む” 24b

とのこと。今週(平日)はまったくと言っていいほど作業が
できなかったんですが、これでこの週末は、何とかテンション
を上げていけそうです。

 来月後半~末には新刊情報が出せると思いますので、もう
しばらくお待ちくださいませ。


それでは、手短かではありますが、今回はこの辺で。

公式サイト更新

2008年06月03日 | HiME
どうもです。

 『0:S-ifr』第2巻の発売も、まだ1ヶ月半ほど先ですし、普段は
あまり更新されないのでたまにしか覗かないんですが、何の気なし
に覗いてみたら、いろいろと更新されていました。
 【TOPページ】にいきなり“舞-HiME 新プロジェクト”として主役
キャラ“舞央(「まお」と読む?)”が公開されていました。
 まだまだ楽しみが続くことが決まって嬉しいんですが、キャラ設定
画が小さいからってこともあるんですけど、パッと見だと久行氏の
キャラに見えなくて、ちょっと不安。まさかと思うんだけど、久行
キャラじゃない《HiMEシリーズ》の始動ってことではないよね?


 『0:S-ifr』に関しては、前巻ではEDと次回予告に出てきたのみの
先代五柱についても、ある程度細かい設定とかが公表されていて
『舞-乙HiME』TV放映当時からちまちま作ってきたデータベースも
ちょっぴり更新できてモニタを眺めつつニヤニヤしたり(*1)。

 奏凛の橄欖石/旋風の紅水晶は五柱なんですけど、桜嵐の金緑石
だけはまた別枠のようで。装着者の設定が明らかになってないと
いうことは、第3巻(以降)での登場ということなんですかね。
 残りの三つはアリカたちの時代の輝石と同じで、代々の五柱に
継承されてきたものだろうなと思うんですが、同じ氷雪の銀水晶
でも、五柱内の席次が違ったり、いろいろ考えられてるのかな?
と思ったり(*2)。 

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  *1:そもそもの設定量が「ガンダム」ほど膨大ではないので、隙間を埋める作業も
    さほど苦痛(苦笑)を伴わないんですが、それでも既に、小説とアニメとの間に
    設定の齟齬があったり。
    いや、そういう部分を巧くこじつける作業が、ガンダムでやるのと同様に(苦し
    かったりしつつも)楽しかったりするんですけどね。
  *2:・・・・と、ファンが思ってるほどには深く考えられてないことの方が多いとは
    思いますが(笑)。