日本対ドイツ バスケット強化試合
バスケットliveで見逃し配信を見ていると、最初動きが硬くてスピード感がないので
ドイツが点をとっていた。
この試合、最初はドイツはファウルが少なくて、日本はなんでこれがファウルなんだ?みたいなシーンが多かった。
敵地で戦っているので、ルールが日本に劣勢に働くから、そこは分析型の佐々コーチに対策してもらわないと。
104対83で日本が負けた試合。
強化試合だから、日本の手の内を明かさない方がいいけれど、気になったのは
相手選手がシュートしている時に、片手でブロックするシーンが多かったことと、ボールの行方を目で追っているのに、身体は反応していない選手が多かったこと。
ドイツは3p確率が高いけれど、これではどうぞシュートして下さいと、いっているようなもの。
そして一番気になったのが、3pにこだわっているせいで、相手チームからどんどん点差を広げられている所。
3pが決まらないなら2pで攻めていって、緩急をつけないと。
個人の選手達の動きからみていくと
河村選手は立ち上がりはプレッシャーからなのか、周りが見えていない。
本来、河村選手は吉井選手同様に、自分で攻めて点を取りにいく実力があるのに、途中でパスしている。
河村選手は本番では冷静になって、本来の自分のスピードを取り戻して、試合をすることができる。
富永選手は2p・3pが決まらない時に、どういったプレーをして、チームに貢献するか。
個性的なプレーが出た時に、ドイツの常勝のゲーム展開を崩すことができる。
八村選手はまだ本気度低めで、本番ではパス受けてからシュートするまでの時間を、早めた方がいい。
私の推しの富樫選手は周りをよく見ていて、特にジェイコブス晶選手との連携が絶妙だった。
他の選手がシュートが打ちやすいように、フォローしていた。
本番でのドイツ戦。
やっぱり一番マークしたいのは13番。
誰が13番を止めるのか。
みていて動きがいいと感じたのは、テーブス 海選手。
ミスもあるけれど、試合で成長していくタイプだから、ディフェンスで13番の選手にあたってみたら面白いかも。
テーブス 海選手、負けず嫌いが険しい道をひらく。
吉井選手も変幻自在ぶりで、13番や他のドイツ選手を翻弄する。
地道に1点・2点を取っていくことで、点差がひらかないようにする。
比江島ステップでドイツのファフル数が増える。
八村選手・渡邉 飛勇選手・馬場選手はジャンプ力があってリバウンドをとる。
ジェイコブス晶選手は、試合をするごとに著しい成長をみせて、3pが決まる。
渡邊 雄太選手が本番で試合出場するのなら、富樫選手が出場しているときの方が、ゲームが崩れないだろう。
最後に
ドイツの選手は手足が長いので、ボールを回しすぎていると、取られてターンオーバーになってしまうから、そこに注意する。ドイツの選手は自分達が負けるとは思っていないので、そこに驕りが発生する。
身長が高く手足が長いという点は、長所でもあり欠点でもある。
富樫選手が今回の試合でみせた、味方へのボールさばきや小回りの利いた動き。
ドイツ選手は動に対しては反応するけれど、静とじらすプレーには慣れていない。
本番の試合でも、身長の低さを逆に武器にして、千両役者ぶりを発揮してゲームを制する。
バスケットの神様に愛されて、ボールが彼の元へやってくる。