昨日で、加賀ゆびぬき 絹の詩序章 終了しました
題の通り、一章にもまだ至っていない、歩みだしたばかりの、安曇野ゆびぬき倶楽部です
結の会の講師の方々、各地の教室の生徒さん達のお力をお借りしての作品展でした
「ガレッジセール、カフェ、作品展、全部成功したでしょ、自信を持っていいのよ」と結先生のお言葉
思い返してみれば、ぐずぐず悩んでいたのが10月→ その時の日記
あれからまだ2か月しかたっていない・・・・・・・
と言うことはこの2か月の間に、
ゆびぬきクラブを立ち上げ
ガレッジセールの準備をし
ゆびぬきカフェや展示会の会場手配などの雑多な用事をしつつ、
自分の展示品のゆびぬきを作って来たのだ
こうして改めて書き並べてみると、すごいことだと自分でも思う
すべて、結先生の知能犯的策略に引っかかったという気がしないでもないが(笑)
ひかっけてくれたからこそ、出せた力だとも思う
「何かを始めるってことはね、今現在していることの上に何かをプラスしてやるってことだから、
大変でない訳はないのね。でもやり通せば必ず力になって残るものがあるはずだから・・・・」
あの時の結先生の言葉が、今、まさに本当になったのだと感じています
エイヤっと後先考えず進んでしまう、ノー天気な性格と、
こうなったらどうしようと先へ先へと悩んでしまう性格
これがその時によって、どちらかが出て来るのですが、今回は心配性のkikiがいました
大変なことになる前にやめようと、本気で後ろ向きに考えていたのです
結先生に愚痴をこぼすと、感情的に落ち込んでいるkikiの悩みを、
具体的な方法を示してアドバイスしてくれる
悩んでグチグチ言っている、自分でもどうしていいのかわからない心の中を、
あっという間に整理して、問題点をあらわにして、解決の方向に導いてくれる
卯辰ちゃんといつも言っているのですが、結先生は見た目は「女」でも、頭の中は絶対「男」だと思うのです(笑)
今回のことを通して、何かをするときには、どう考えて行動すればいいのか少しわかったような気がします
それと、これからkikiが安曇野ゆびぬき倶楽部の中で果たしていく役割もわかってきました
作品展中に出会ったたくさんの人々
とりわけ、その中でご高齢のご婦人の方々が言ってくださった言葉が道しるべとなりました
日本の伝統文化をつなげる1本の糸
先生のように後進を、技術面で育てる力は私にはありませんが
ゆびぬきを次世代につなげる後進が育つよう、近くで手助けをすることは私にもできそうです
齢50年を超えて、ゆびぬきに限らず、これから自分が世間とかかわっていくスタンスが見えてきたような気がします
まだ早いと言われるかもしれませんが、自分の仕舞支度も考慮しながらことにあたっていく・・・・
今までのように前にガンガン進むだけが、歩んでいく方法ではないのだと
振り返ったり、時には戻ったり、少し歩みを緩めて周りを見たり・・・・・
kikiの苦手なところですが、来年の目標はこの辺を考えて、年末に立てたいと思っています
長くなりましたが、いつも応援して下さっている皆様のお蔭で、作品展が無事に終了いたしました
ありがとうございました
今日は、撤収作業に行って来ま~す