久しぶりの染めの教室でした
お決まりの、まずはお茶から(笑)
今日の染料は、ヤシャブシ+山栗のイガ
それを煮出している間
利用者さん、ボラさん、スタッフさん、みんなでワイワイとお茶を飲みながらいろんな話をします
素敵な絵に目が釘付けになっていると・・・・・
これも、ここの講座の一つなのですと
みなさんが描いた絵と、講師の先生の絵はがきを見せてくれました
山下康一先生の水彩画です
プロの絵描きさんが、ボラで教えてくださっているのだそうです
その山下先生の絵を紹介しているブログがあったのでリンクしました
年をとったら絵でも描いてゆっくりと・・・・などと昔から言っていたkikiですが
絵心はまったくありません
中学校の時は、いい子をしていたkikiさんへの、美術の先生のひいきで
通知表は高評価だったのですが(笑)
賞なんかももらったことがありましたが、それは・・・・・
「ほらここはこう描くといいよ・・・・」などと、ほとんど先生の手直しでそれなりの絵に仕上がっていただけのことでした
高校の選択科目は音楽だったし、それ以後絵なんて描いたことがありません
だけど、今日、ハーモニールームで皆さんの絵を見せていただいたらとっても素敵で
同じ題材で描いていても、二つと同じものはなく
それぞれがそれぞれの色で個性的にのびのび描いている感じ
「難しくないのよ、小学生が使う絵具でいいし、先生の自由な教え方がまたいいのよ」と
張り紙を見れば、次回12月の教室では、年賀状を好きな題材で描くと・・・・
kikiは今年母を亡くしているので年賀状は出せません
でも、どうしても出したい相手がいるのです
彼女の家にも不幸があったので年賀状は出せませんが
昔、姑が亡くなって年賀状が届かなかった新年
お正月気分も抜けたころ、ハガキが一枚届きました
何と言うことはない、季節の事項なんかが書いてあるハガキ
友が送ってくれたハガキでした
その心遣いがうれしくて、いつか何かの機会には私もこうして心を送れる人になろうって思った
今日、みんなが描いたという温かい色の夕焼けの絵を見ていたら
息子さんを亡くした彼女に送りたいなって思った
何を書くでもなく、、、、、、下手な絵ですが五十の手習いですと書いて(笑)
そんなことを思っていると、スタッフのHさんが
「kikiさん、ボラで参加しない?一緒に絵を描こうよ」と
前にも、織りのボラで来て一緒に織物をしようと誘ってくださったこともありました
習い事は、三味線もヨガもしたい(笑)と文化祭の時に思った
でも現実は、時間もお金もないから断念(笑)
この講座なら月一で、費用は絵具代程度
最初は小学生の使う絵具や筆でいいと書いてあるし
スケッチブックだけは少しいいもの(1000円位)を
筆洗いは100均のバケツでいいし、雑巾は年季の入っていないものをと持ち物に書いてある(笑)
ついでを書けば
形について・・・形を正確に描く必要はありません。家の柱が曲がっていても、屋根が傾いていても大丈夫。花びらを一枚一枚描く必要はありません。
大切なことはほかにあるのです。
先生の書かれた文章を読んで、この大切なことを教わってみたくなりました
「kikiさん、染めは先生だけど、絵はボランティアで来るんだから、容赦なくこき使うわよ!」とHさん
そんな心遣いもうれしかったりします(笑)
さて、さて、本題がそれました。草木染の日記です!
染め液は濃い茶
これが鉄媒染でグレーに
前に藍で染めた毛糸の上から染めた(左)
化繊とウールの交じりの毛糸は、ウールの部分が紫っぽく染まったと
喜んでくださった利用者さん
右は、綿の手袋と、マリーゴールドで黄色に染めた綿の布を絞り染めにしたバンダナ
これはkiki作です
鉄媒染にちょこっと浸けてすぐ取り出したので、モスグリーンのような色になりました
今日の収穫はこれだけではありません
↓ スタッフのHさんからのいただき物
いつもの如く、長~いブログになりましたので
この続きは後程に(笑)