この、くそ(失礼)寒いのに、、、、、何が夏休み明けだぁ?とお思いでしょうが
kikiの気持ちが、夏休みが終わる前日の気分ってことです(笑)
お勝手に、↑ こんな「風にいろんな鍋を並べ
作業部屋のストーブの上には、宇さんからもらった木(何種類か混じっている)のチップを煮出し
その部屋の天井には洗濯物と一緒に、濃染処理をした綿レースと着物の解き布を干し
昨日から煮出していたマリーゴールドで、手ぬぐい大に切った晒しを染めました
みょうばんと鉄の媒染です
これに明日はハーモニールームの染めの教室で
↑ のチタンと錫の着抜液を使って絵を描こうって訳です
人様にお教えするには、まず自分がやってみないとね
だいたい、染めはまったくの自己流ですから、先生なんてできないんですが・・・・
そこは、、、、ほれ・・・・・成り行きで\\\\\\\\\\\
そんな訳で、今日のブログのお題「夏休み明けの前日」の気分なのですよ(笑)
みなさんはありませんか、宿題の絵を前日に書いて、、、、、、明日までに乾くかなぁ?とか
冬休みだったら、書初めを前日の夜中に書いて、乾くまで眠れないとか(笑)
で、描いてみました
筆でを書いたり、消しゴムハンコを押して見たり、野菜でハンコにしてみたり・・・・
あまり細かいハンコや野菜は滲んで何がなんだかわかりませんね
↑ 乾いたらスチームアイロンをかけて定着させて、洗って終了
木のチップの染めも出来上がって干しています
絹のアームカバーは左から、銅媒染め、鉄媒染1回、鉄媒染4回です
4回のアームカバーは渋いこげ茶、いい色に染まっています
布の方は・・・
着抜剤を使って染めるには、初めに元の布を濃く染めて置く準備が必要です
鉄媒染で染めた布に、チタンや錫の媒染を入れ替えることで
オレンジと薄黄色の模様が出来ます
ちょっと手間のかかる染めですね
当日、時間内に仕上げるためには、準備が大変です
木綿は草木染めでは染まりにくいもの
KCL-Nという濃染剤を使って、一番初めに木綿を浸けて滲みこませ
↑ その後から草木染め⇒鉄媒染⇒染液⇒媒染を繰り返して濃く染めました
写真ではグレーに写っていますが、実物はグレーがかったこげ茶色です
できればもっと濃く染めたい、染めの材料店のカタログを見ていたら
KCL-Nより、KCL-1の方が濃く染まると書いてある・・・・・・
次回頼んでみようか・・・・・と思っていたところ
以心伝心とはこのことか・・・・・ブログにtumugiさんより「KCL-!いらんかね~」のコメントが
すげぇ~!! 着物が欲しかったら、どこへ行っても「私は着物が好きで・・・」と騒いでおけと
どなたかに言われ、実行しています
地道な種まきが忘れたころ芽を出す
着物もいままでにたくさんいただきました
いつぞやは、どこかに職業用ミシンないかなぁ・・・・とつぶやいたら
「使ってないのあるよ~」先生にいただいた
今度は種を蒔いてもないし、ブログでつぶやく(今)寸前に嬉しいコメントが
こりゃぁ、春から縁起が良い、今年はいいことがあるかも (*^。^*)
すみません、また長くなって、本題からそれました <m(__)m>
明日は、この布か先ほどのマリーゴールドの鉄媒染布かのどちらかで
着抜染めをしてみたいと考えています
子どもの落書きのようなひどい絵ですが(笑)試し描きですから
明日は、グッと粋な手ぬぐいに仕上げてみようじゃありませんか !(^^)!