は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

蘇芳で草木染め

2013-02-12 19:31:50 | 草木染め

まずはお茶からのハーモニールームさんです

ライスさんにいただいた、甘納豆のチョコがけ、これ美味しいので一人で食べてももったいないと

ハーモニールームさんへ持って行ってみんなでいただきました

いつもは女性ばかりですが、今日は黒一点、男性もいらっしゃってちょうど良かったです(笑)

 

今日は染め材料店で買った、蘇芳のチップで染めています

鮮やかな赤と言うか茜色というか、、、、、、、ミョウバンの媒染です

 

↑ こちらは鉄媒染                    ↑ こっちは2番煎じの染液でミョウバン

いつになく派手だわ~

着物の白生地をもらったので、スカーフサイズに切って縫ってある布ですって

もちろん絹100%ですね

女性陣はみなさん、ミョウバンでショッキングピンク(に写っていますが、本物は茜色です)

黒一点の男性はピンクという訳にもいかず、鉄媒染で渋めの小豆色です

「さあ、みんな来月はこれ首に巻いて来るだよ~」

「ハーモニーはみんなでおかしくなったって言われるかも・・・」と大笑い

きれいな色で派手過ぎるかな(本物はもう少し落ち着いた色)と思ったけれど

明るい色はみなさん喜んでくださいます

もし、派手過ぎたら、次回鉄媒染すればいいからね~

 

ということで、派手に染まり過ぎたアームカバーと半襟を、その上から鉄媒染して

渋いピンクといか小豆色にした、kikiの見本です

↑ こっちの渋めの紫は鉄媒染のみです

2番煎じの 毛糸 ↑ こちらはかわいいベビーピンクに染まっています

この後、3番煎じ液で木綿の布を染めています

裂き織りに使うそうです

まだ胃がイマイチなので、とろろうどんを頼んで皆さんと一緒に食べました

午後は、みなさんが織りをしているのを見させていただきました

全盲のTさんが織っている、裂き織り 

Hさんが織っているのは、無地の部分は玉ねぎで染めた木綿布、それに布団縞で裂き織りです

草木染めの布って、何にでもなじんで優しい感じがいいですね

こちらは黒一点のHさん

経糸がグレーの濃淡、緯糸が茶系の縞で、織り機いっぱいの幅の布を長く織って

それを4本接いでコタツ掛けに作る大作なんです

もうこれが4本目だと言っていたからすごいですね!

で、こちらがいつも楽しいKさん

グレーの毛糸は栗+鉄

黄色は玉ねぎ+ミョウバンの濃淡

この模様はなんというのでしょうか? 初めて織っているそうです

ご本人は「テキトーに模様を・・・・」などと笑っています

今日のみなさんは目のご不自由な方が多く、Kさんも、Hさんも、すごく近くに行かないと見えないようなのですが

みなさん、冗談を言い合いながら楽しく織っていらっしゃいます

kikiはそんな皆さんを見ているだけで、元気をもらえます

「Hさん(黒一点)、やっぱ男性が居ると力仕事してもらえて助かるから、また今度も来てね」と

さっきまで散々こき使ったHさんに、最後はお上手を言って(笑)

「いいせ、俺はこんなことくらいじゃめげないから、また来月来るでね」とHさん

来月はログウッドで渋く素敵な紫に挑戦です!!