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あれだ!これは上級(俺的に)かもしれない。
道は、両側の斜面から土砂が崩れ落ち、狭く荒れている。そしてその先に廃隧道が姿を見せる。
歴史を感じさせる明治隧道だ。
木々の葉が風に吹かれる音と鳥の囀り、自分の足音しかしない。
昼間とは言え、少し心細くなる。
近づいてみよう。
これはいいじゃないか!
小じんまりとした、品のあるトンネルだ。
木板で、柵が設置してある。入れないのか?
地面に岩が落ちているな、落石があるみたいだ。
ではちょっと失礼します。
おっとっと、地面が緩くなっている。
水が溜まっている様だ。どの位の深さだろう?
内部は、最初の方は石巻工法だが、奥は素掘りのままだ!
空気がひんやりとしている。
自分の声が響いて、奥に先客が来ているのかと錯覚する。
隧道名を確認する為、探したが、見当たらない。風化して消えてしまったのか?
さて、反対側の入り口も観に行こう。
今来た道を戻る。
いい景色だな、探索してるって感じがする。
反対側も「ウマ」が設置されている。
あ、もう先に観える!
またイイ雰囲気だな~。
こっち側の方が、何だか不気味だ。
湿気があり、黴臭い。
付近の若者達「旧天城トンネルより、こっちの方がかなり不気味です!」
畳屋の大将「出るんですよね~、自転車に乗ったやつが」
見難いが、入り口の左斜め上に電線固定具が残されている。
電線が引かれていたのだな。
こちら側も隧道名が確認出来なかった。
錆びた「引っ鰍ッ」が二つ残っているが、これも電線の関係だろうか?
ちなみに、イベントでここに来た時、電気関係の参加者がいて、電線を確認したら、矢崎の電線だったそうだ。
地面がグチャグチャだ。
こちら側は、石組が奥の方までされている。
昼間でも静かなところなので、トンネル内を見ているとゾクゾクする。
さて、薄暗くなって来たので帰ろう。
*中々貴重な隧道だった。廃隧道も中々いい。
車で来る場合、駐車出来るスペースが狭いので、先訪者がいると待つ場合がある。
海沿いの景色を見ながらドライブ気分で来れるのも良く、新トンネル手前は桜並木が綺麗だった。
2008/07/05
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あれだ!これは上級(俺的に)かもしれない。
道は、両側の斜面から土砂が崩れ落ち、狭く荒れている。そしてその先に廃隧道が姿を見せる。
歴史を感じさせる明治隧道だ。
木々の葉が風に吹かれる音と鳥の囀り、自分の足音しかしない。
昼間とは言え、少し心細くなる。
近づいてみよう。
これはいいじゃないか!
小じんまりとした、品のあるトンネルだ。
木板で、柵が設置してある。入れないのか?
地面に岩が落ちているな、落石があるみたいだ。
ではちょっと失礼します。
おっとっと、地面が緩くなっている。
水が溜まっている様だ。どの位の深さだろう?
内部は、最初の方は石巻工法だが、奥は素掘りのままだ!
空気がひんやりとしている。
自分の声が響いて、奥に先客が来ているのかと錯覚する。
隧道名を確認する為、探したが、見当たらない。風化して消えてしまったのか?
さて、反対側の入り口も観に行こう。
今来た道を戻る。
いい景色だな、探索してるって感じがする。
反対側も「ウマ」が設置されている。
あ、もう先に観える!
またイイ雰囲気だな~。
こっち側の方が、何だか不気味だ。
湿気があり、黴臭い。
付近の若者達「旧天城トンネルより、こっちの方がかなり不気味です!」
畳屋の大将「出るんですよね~、自転車に乗ったやつが」
見難いが、入り口の左斜め上に電線固定具が残されている。
電線が引かれていたのだな。
こちら側も隧道名が確認出来なかった。
錆びた「引っ鰍ッ」が二つ残っているが、これも電線の関係だろうか?
ちなみに、イベントでここに来た時、電気関係の参加者がいて、電線を確認したら、矢崎の電線だったそうだ。
地面がグチャグチャだ。
こちら側は、石組が奥の方までされている。
昼間でも静かなところなので、トンネル内を見ているとゾクゾクする。
さて、薄暗くなって来たので帰ろう。
*中々貴重な隧道だった。廃隧道も中々いい。
車で来る場合、駐車出来るスペースが狭いので、先訪者がいると待つ場合がある。
海沿いの景色を見ながらドライブ気分で来れるのも良く、新トンネル手前は桜並木が綺麗だった。
2008/07/05
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