地元の戦争体験者であり、穴に詳しい渡辺さんに”沼津技研地下壕や特攻基地関係の地下壕”について、聴取した中で、当該穴の話しも出て来たので、探してみました。
藪の間から白い岩が見えますが、石丁場跡です。
天井に穴が開いていますが、抜け落ちたのか切ったのか、その下には、石積みがあったり、複雑です。
上へ上がってみます。
元々広く切ってあった場所を破片で埋めてあり、狭くなっています。
石を切り出した場所に水が溜まっていて、池の様になっていて、その上に瓶が置いてあります。
足元に大きな蛙が数匹出てきて、驚きました。水が枯れないのでしょうか
少し進んで見ると、左側が綺麗に石積みされていて、奥は塞がれています。
何故こう言う細工をするのか興味が出ます。
戻って横を見ると、入口の様に切られていて、奥にまた石が綺麗に積まれています。
下を見てみます。
さっき下から上を見た場所です。
掘削片が捨てられています。
採掘方法は、平場掘りと言い、下に掘り下げて行く工法で、良い石だけ採石して行くので、跡が複雑なります。
進んでみます。
石積みで通路が作られています。
左右あります。
地面には、古い一升瓶が捨てられています。
古い物件でよく見かけます。
昔の労働者は、酒を飲みながら仕事が出来たのでしょうか?それとも水筒代わりに水を入れていたのでしょうか?
左の通路へ行ってみます。ワクワクします。
石を丁寧に積んで、通路を作ってあります。
先は広くなっている様ですが
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