廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

アパート

2010-09-16 14:53:00 | 廃墟B


 ここは、水産会社が所有していた漁師達が住むアパートだったが、昔に比べ水揚げ量減、原油の高騰等で、採算が合わなくなり、出港数も減り、漁師もそれ程いらなくなった、したがってこのアパートにも住む者が居なくなり、長年放置され廃墟の様になっている。
 現在では、時々地元の住人が、引っ越し等の関係で、数日間借りる事はあるが、廃墟の様になっている。
 電気ガス水道は通っていない。管理者である班長さんからの話である。
 それでは行ってみよう。





 外観の寂れ具合がなかなかのものなので、一周して観てみよう。





 手前のススキ、錆びた柵、そして周りを這い回る蔓
 窓の向こう側には、どんな物が住んでいるのだろう、と想像するのも冒検心を擽る。





 建物の横へ回ると、壁面一杯に蔓が這っていた。





 「ズ、ズズ、ズズズ」血管の様に這い回る。





 「メキメキ、ズルル、カーンッ、パンッ、メキ、シュルルルー!」





 「シュルルルルルーーーー!」

 こんな事を想像したらピッタリだった。





 桜の木が植えてあり、桜が咲いていた。

 一時心が和んだ。 













 反対側もご覧のとうり。

 さて、いよいよ中を探検してみよう。
 続く>>

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