ブリーダーさんと飼い主

９／２５は芸北文化ランドに行ってきました。
老舗クラブのJ58Gさん主催の、ＮＣ発売記念のイベントです。

降水確率０％なので、迷わずＤＨＴを外して久しぶりのオープン。
しかし、いつの間にか朝がこんなに寒くなってたんですね～。寒くてヒーターつけちゃいました。
もう、秋なんだ・・・。
豊平でソバの花でも撮影してから行こうと、一眼レフと三脚も積んでいったのですが、既に花は終わって茶色くなってました。

撮影目的で少々早く出発したため、会場に着くとまだ早朝ミーティングのメンバーは来ていませんでした。
受付番号は５番、これがＮＣ試乗の順番になりました。

しばらくすると、戸河内をツーリングしてきたメンバーたちのロドが続々と・・・。
５台、１０台、まだ来ます、続々来ます（笑）
普通に出迎えていた受付の人たちの顔が、だんだんとブレイクしていったのが可笑しかったです。

イベントでは、貴島さんや中牟田さんのお話を聞いたり、ＮＣを試乗したりしましたが、内容は色々とレポがアップされてたので書きません。
私は・・・と言えば、すでにおはもみで羨望の眼差しの中、納車したばかりのＮＣで公園内を試乗した身なので、今回は伴侶の隣に乗って助手席で楽しみました。

試乗の順番が５番で、それから７０番くらいまでカウントされてたので、乗った後はすることがありません。
なので、いつもの早朝ミーティングのように、駐車場に並ぶ色々なロドを見ながらまったりと過ごしました。

ビジター用駐車場には、ロドが４０台くらいあったと思います。もっと多かったかな？
これだけ集まっても、どれひとつ同じものがないというのが、本当に面白い。
何ファンかすぐわかるカラーリングや、飛んで行きそうな羽、スーパーカーみたいなガルウィング（ポップアップが正しいんだっけ？）
オーナーの思い入れを形にする、１/１プラモデル。

それを見て、一緒にいた人がこんなことを言いました。
「もらわれていく先が違うと、こうも変わるもんなんじゃね」
全くです。同じ車だったはずなのに、飼い主によって違う運命をたどるロードスター。
そして私のところに貰われたＢ２は、過保護な飼い主のおかげで未だにクロス幌は雨水バージン。常時セキュリティで守られ、最近では小傷だらけのくせにアクアキーパーなんかを施してもらいました。
ええ、駐車場に並ぶ車の中でも、私の車が一番可愛いもんｗ
まさにペット。デザイナーの方がおっしゃってたように、ロードスターは愛着をもって「飼う」車なんですね。

そんな愛玩車を育てたブリーダーさんと、飼い主と、車との３ショット。
貴島さんに「これはトワイライトだね」と聞かれた時は感動しました。
やはり自分の育てた車のことは、ちゃんと分かるのでしょうね。
そして「僕のと同じ」と言ってました。きっと同色のＮＢのことだと思うのですが、ご存知の方がいたら教えてください。

天気も良く、クロス幌の虫干しもできて、いい一日でした。
帰りは少し遠回りして、以前、ロータスの皆さんとツーリングした広域農道を走って帰りました。
やっぱりオープンカーはいいな。
上を向くと、夕陽に染まる空が広がる幸せ。