浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

合併調印式

2005年03月06日 | 日常
この3月5日(土)に、因島市と瀬戸田町が尾道市に編入合併(吸収合併)するための調印式が執り行われました。合併の期日は平成18年1月10日となり、今から約10ヶ月後に因島・生口島は「尾道市」になることが決定したわけです。
篠塚さんのブログにもあったように、別に因島が無くなるわけではありません。しかし、やはり因島住民は寂しさを感じているんだと思います。合併のニュースが流れていても、多くの人がなるべく合併の話題には触れようとしません。それは無関心からくるものではなく、明らかに寂しさからくるものだと感じます。

因島市として50数年の歴史が幕を閉じるわけですが、人間が変わるわけじゃありませんから。因島の人の世間知らずだけど、おおらかで優しい人柄は変わりませんから、僕はそんなに心配していませんよ。東ちづるさんやポルノグラフィティなどの有名人のおかげで因島を訪れたいと思っている人は、是非遊びに来てほしいものです。まあ、ええとこですよ、ここは。

そして、尾道市もええとこですよ。千光寺や文学の小道などの観光地もあるし、尾道ラーメンや瀬戸内の珍味などの美味しい食べ物もある。たしかに、都市というには交通の便も悪いし、人の賑わいもない(新尾道市になっても約15万人らしい)けど、なんとなく、ほのぼのした感じが僕は好きだ。

ということで、色々と揉めて、寂しさも残る合併だけど、後ろ向きは寂しくなるばかりだよ。僕はちょっとだけ前向きだぞ。あと10ヶ月、因島を愛するからこそ、出来ることがあるんじゃないかな?


未来心の丘

2005年03月06日 | 日常
先日、らまさんのブログに「未来心の丘」に行ったという記事があって、とても魅力的なので、行って来ました。未来心の丘は因島の隣、生口島の瀬戸田町の耕三寺というお寺の中にあります。耕三寺は「西の日光」と呼ばれ(誰が呼んだかは知らないが)、古くから観光スポットとして人気があったそうです。DVC00083
息子は喜んで走り回り、とても気に入ったらしく、なかなか帰らしてくれませんでした。もちろん、未来心の丘にあるカフェクオーレにも立ち寄り、ピザとカフェオーレを頂きました。とても美味しく、耕三寺の入場料(¥1200)さえなければ、何度でも足を運んでみたいと思わせてくれました。050306_143101
瀬戸田町の耕三寺付近は昔からの観光地ということと、現在も平山郁夫美術館などがあり、お土産物屋さんが近くにあるので、遠くから来る人でも楽しめるのではないでしょうか。ちなみに、尾道名物「でべら」と瀬戸内名物「干しダコ」があったので、撮ってみました。
050306_152702050306_152701
今日は息子と楽しく過ごさせてもらい、また一緒に遊びに行こうと約束しました。