サンフレッチェ広島対鹿島アントラーズで行なわれたゼロックススーパーカップですが、かなり荒れた試合になったようです。結局、PK戦の末、サンフレッチェが初優勝を飾ったのですが、退場者3名、イエローカード11枚という大変な状況になりました。
僕はリアルタイムで観ることが出来なかったので、新聞やニュースなどの報道で知った後に見直してみました。
正直な感想を書くと、僕がサンフレッチェサポーターということを除いて考えても、判定に間違いは殆ど無いと思います。GKが持っているボールを奪おうとする行為は、どんな状況であれ反スポーツ行為としてイエローカードが出されて当然ですし、PK戦のやり直しも明らかにGKが早く前に出ています。まあ久保選手がもらった試合中のPKは反則を犯した選手を間違えていたみたいですけどね。
もちろん審判はカードを出すことが仕事ではなく、試合をコントロールすることが仕事ですからね。そういう意味では十分な役割が果たせたとは言えないかもしれません。
でも敢えて苦言を言わせて貰うならば、選手やサポーターがルールをきちんと理解していないことも荒れた原因だと思います。質の高い審判を育てるのは、質の高い選手とサポーターなのですから、全てを審判のせいにするのは間違っていますよ。