浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

疑いの眼差し

2009年04月07日 | 福祉

平成21年度より介護保険報酬が改定されたことに伴って、僕が勤める施設の利用料も若干ですが、変更されることになりました。

さて、利用料が変わるということは、施設の担当が利用者に対して説明を行なって、同意を貰う必要があります。それこそ、数百人という利用者に対して・・・。

うちの施設では、その担当が生活相談員である僕の役割になるわけですが、さすがにそれぞれの家を訪ねて廻る時間も無いため、電話連絡して、日時を指定して来所してもらう方法をとっています。

しかし、この電話連絡というのが、曲者なのです。

僕「○○施設のはまとこです。いつもお世話になっております。実はこの度、お願いがあって   連絡させてもらっているのですが・・・。」

利用者「はい、何でしょうか?」

僕「実はこの4月から介護保険が改正されて、施設の利用料が変更されるのです。それにあたって一度、説明をさせて頂いて、同意書にサインと捺印を頂きたいのですが・・・。」

利用者「本当に、はまとこさんですか?最近はそうやってお金を取ろうとする人が多いからねぇ。変な契約はしたくないんじゃけどねぇ。」

こんな感じで、毎日疑われている怪しいはまとこです。


キャッチボール

2009年04月07日 | こども

父親とキャッチボールをしたのは、いったい何年生くらいまでだっただろう?

スポーツ好きの両親だったので、家にはサッカーボール、野球用具、バレーボール、ラグビーボール、テニス用具など他にも沢山あったりして、とにかく色々なことをして遊びました。

でも僕は小学2年生からサッカーチームに入ったため、何となく野球をして遊んでもらうことに後ろめたさを感じていました。(その時間をサッカーの練習に充てたら・・・と思われると感じていたから)

そのせいか、小学校の高学年になってから父親とキャッチボールをした覚えがありません。まあ、僕が覚えていないだけかもしれませんが・・・。

今年、小学4年生になった息子はサッカーも好きですが、僕が家に居る時はサッカーを一緒にするよりもキャッチボールをしたがります。随分と速い球を投げられるようになったし、キャッチングも少し上達したので、楽しいのでしょう。そういえば、僕も下手なりに楽しかったような記憶があります。

いつまで一緒にキャッチボールが出来るのか分かりませんが、息子との触れ合いの時間をなるべく長く続けていきたいものです。