僕の住む町では今年も町民大会が行われています。
地域の繋がりがあることは教育・福祉に与える影響を考えた時にとても良いことです。
この町民大会では様々な方が参加出来るように色々な種目が考えられています。 玉入れや大縄跳び、アベックボール運びなどはみんなで盛り上がっています。
もちろんリレー種目もあり、各地区の精鋭たちがスピードを競います。
そんな中で非常に危険な種目が一つあります。 『300才リレー』といって、「出場する8人の選手の年齢合計が300才を超えなければならない」というルールがあります。 そうすると普段は運動していないけれど、若い頃は運動が得意だったという40才前後の面々が走ることになるわけです。
想像するだけでも恐ろしいと思いませんか?
かく言う僕も出場したのですが、いやはや調子に乗るものではありません。
今日はスタッフ会議がありました。
キッズ・小学生・中学生を指導するサッカーチームのスタッフが集まって、様々なことを話し合います。
チームが発足して11年が過ぎましたが、年に数回はこういう機会を持っています。
元々、幼い頃から一緒にサッカーをしてきたメンバーを中心としてチームを立ち上げているので、指導に対するベクトルは同じ方向を向いているのですが、新しいスタッフが入ってきたり、時代の流れで選手や保護者の考え方も変わってくるので、それに対して自分たちがどういう形で指導していくのか、などを話し合います。
僕なんて自分の指導に思い悩んで、試行錯誤しながら、それでも不安を感じながら、選手に接しているので、こういう機会に自分の意見を言いながら、アドバイス(同調や反論など)を貰うことで、もう一度頑張ろうと思えるわけです。
熱い思いを持っている人ばかりなので、時にはヒートアップすることもありますが、それも大事なことで、とても有意義な時間になっていると思います。
皆、家庭でも仕事でも凄く忙しい年齢になってきているけれど、それでもこれだけの情熱を持って関わってくれていることに感謝します。
自分の子どもが選手としてチームに入ってきて、改めて情熱を持った指導者がいることを有り難く思います。
自分もその一人として責任を持って関わっていきたいと再確認した時間でした。
奈良に住んでいた頃、月ヶ瀬村近くの山の斜面に広がる茶畑を見て驚いたことがあります。
僕の中では山の斜面の畑というと、みかん畑が当たり前でしたので、少し違和感を覚えました。
また同時にと奈良でお茶が栽培されていることを知って、自分の浅学を恥じたものです。
お茶の有名どころとしては静岡や京都(宇治)しか思いつかなかったのです。
改めて調べてみると、お茶の出荷量が多いのは、やっぱり静岡県がダントツの1番目でした。
次いで鹿児島県が2番目だったのは意外でしたが、僕自身が鹿児島県を訪れたことが無いため、お茶に縁のある人にとっては当然なのかもしれません。
出荷量としては、この2県が飛び抜けていて、3番目の三重県の4倍以上あります。
因みに京都府は5番目、なんと奈良県は7番目でした。
「全国茶生産団体連合会」のHPを見るとお茶の種類がこんなに沢山あることにも驚きますし、日本全国にお茶の名産地があることにも驚きます。
全国各地のお茶を巡る旅も楽しいかもしれません。