幼い頃、母親が「お父さんのために体育館を建ててあげたい」と夢を語ってくれました。
父親はバレーボールをしており、自分の体育館が欲しいとでも話したことがあったのでしょう。
いきものがかりが歌う「ありがとう」という曲を聞いた時にこのことを思い出しました。
曲の中で「あなたの夢がいつからか私の夢に変わっていく」と歌われています。
まさに母親の言葉と重なります。
自分が大切に思っている人が一生懸命に頑張っている姿を見たら、自分も一緒にその夢を叶えたいと思うのでしょう。
そういえば、誰かがこんなことを言っていました。
『言葉には力があるんだ。だから口から出る言葉には気をつけないといけないよ。
よく言葉を吐くって言うけど、「吐」という字はね、「口」に「+」と「-」がくっついているんだよ。
どうしても人間は「+」な事も「-」な事も口にしてしまうんだよね。
だけど、もし「-」を口にせずに「+」だけを口にしたら、どうなると思う?
「口」に「+」は「叶う」なんだよね。
きっと君の夢は叶うと思うよ。』
これを聞いた時の僕は、「ちょっと強引だなぁ」と思いましたが、ポジティブ(前向き)な発言を繰り返すことで夢に近づくという発想は共感できます。
ちょっとネガティブ(弱気)になりがちな状況ですが、夢は叶うと信じて「+」な言葉を発していこうと思います。