浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

右と左

2013年08月27日 | 日常

先日のこと、小早チームで一緒に漕いでいる年上の友人が付き合っている女性を紹介してくれました。

僕はその女性を見て驚きました。

知っている人だったのです。

しかし、少なくとも僕にとって、その二人は全く別の場所での知り合いであり、なぜその二人が一緒にいるのか不思議な感じがしました。

もちろん、二人とも素敵な人たちで、なんで独身なのか不思議なくらいだったので、とても嬉しいことなのですが・・・。

そこで僕なりに考えてみました。

僕の右側には「仕事」があって、そこは女性たちが多くいます。最近は男性の職員も増えてきましたが、福祉業界は女性力なしでは成り立ちません。

そしてそこは高齢者福祉の現場であるため、なかなか(若い)異性との出会いはありません。

僕の左側には「私生活」があって、そこには男性たちが多くいます。サッカー、消防団、小早、駅伝など身体を動かすことが多いため、女性より男性の比率が高いのです。

そしてそこには婚期を逃し続けている男性たちがたくさんいます。

これって・・・。

僕でも右手と左手の握手くらいはできますよ。


地元言葉

2013年08月27日 | 日常

方言について、書きたいと思い続けていますが、未だに考えが纏まりません。こんな状態で書くと消化不良になりそうですが、とりあえず今思うことを書いてみようと思います。

僕が高校生の頃だったか、「探偵ナイトスクープ」というテレビ番組で『全国アホバカ分布考』なるものが作られ、本として発売されました。もともとの動機は実に単純。大阪ではアホ、東京はバカ。どこが境界か?というもの。

この内容が結構面白い。当時も有名になったように思いますが、今から考えてもテレビという電波を使って全国各地の侮蔑的な言葉(それだけでは無かったみたいですが)を調べた所が画期的だと思います。詳しくは実際に本を読んでもらうと良いでしょう。

日本各地には様々な方言があるようです。東北弁、関西弁、広島弁、名古屋弁などなど、人の住む場所があれば、その数だけ方言があるのかもしれません。語源は一緒だけど伝わっていくうちに変わっていった言葉があります。或いは、元々の地元言葉であり、他所の人間が理解できないような言葉もあります。

もちろん、テレビやラジオが普及し、標準語なるものが整備されている現在では、純粋な方言は残りにくいのかもしれませんが、ただ、その方言だからこそ表現できている言葉もあると思います。広島弁で言う「たいぎい」なんて、「だるい」でもあるし、「面倒くさい」でもあるし・・・。うまく標準語に当てはまらないんですよね。他の言葉だって、そうだと思います。各地の方言でもそうだと思うのです。

だから、純粋な方言が残りにくい現在でも、方言が愛されているのは分かる気がするのです。

僕は昔、方言で話すことが恥ずかしいと思う時期がありました。無理に標準語を喋ろうとしたりしてね・・・。また、愛知で過ごして、名古屋弁が混ざり、奈良に住んで関西弁が混ざり、様々な言葉が混ざった変な言葉を喋っていた頃がありました。

でも変な言葉を喋っていた僕はそれぞれの土地で生活していたからこそ存在したはずです。

僕が子どもに伝えていく地元言葉は昔からの言葉ではなくなっているかもしれませんが、過去と未来、そして因島と他の地域を繋ぐ「僕」を介して伝わっていくはずです。


年相応

2013年08月27日 | 日常

『年相応』・・・「年齢に似つかわしいさま。若作りでもなく、年寄りくさくもない様子。服装や髪形などについて言うことが比較的多い。」

先日のこと、自動車免許の更新のために証明写真を撮りました。

出来た写真を見てショックを受けました。

自分の顔って、こんなに老けていたんだ・・・。

そういえば、小学生の頃も中学生の頃も、そして高校生になっても大学生になっても、いつも周りの同級生に比べて年上にみられていました。

そして大人になってからは髪の毛が少なくなっていく一方であり、尚のこと実年齢より年上にみられるようになりました。

いつも実年齢を伝えると、「へぇ~、はまとこさんって、そんなに若かったんだ・・・」と少し困った返事が返ってきます。

しかし、そろそろ40歳を迎えようとしているので、年相応になってもおかしくないはずです。

いや、僕は年相応なのに周りの同級生が若すぎるだけです。

早く僕に追いついてきてください。