浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

五里霧中

2015年03月28日 | 日常


「五里霧中」
物事の様子や手がかりが掴めず、方針や見込みが立たずに困ること。また、そうした状態。事情などがはっきりしない中、手探りで何かをする意にも用いる。

天気予報が「広島県南部は晴れ、降水確率0%、乾燥注意報、濃霧注意報が出ています。」と告げた日の朝、家を出た僕の視界は真っ白な霧の壁で覆われていました。

天気予報は晴れと言ったけど、太陽の光は全く見えなくて、俄かには信じがたい気持ちでした。

霧が出てても乾燥注意報が出るって事は、霧と湿度は関係ないのかなぁと考えながら、仕事に向かいました。

思えば、今はまさに仕事の状況が五里霧中です。
介護保険の改定、同僚の退職などが重なり、少し先がどうなるのか分かりません。
正直なところ、不安でいっぱいの心境です。

でも霧で前が見えないのだから、スピードを出して走る必要はないと思えば、気持ちも変わります。

天気予報は霧が出てても、晴れだと言っていたじゃないか。
きっと霧が晴れたら、青空が広がっているはずです。