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因島出身の主人公がプロ野球を舞台に活躍する小説「エンジェルボール」の続刊が出ていました。
今回の4巻をもって完結となるわけで、当然ながら様々な謎が解けていきます。
小説の中では、エンジェルボールの存在に対する主人公(筆者)の葛藤と向き合い方、人を愛すること、幸せとは何かといった事が描かれています。
僕自身、「人を幸せにする」ことについて考えさせられました。
小説に出てくる因島はフィクションなので、自転車で行けて、ブランコがあって、さらにしまなみ海道を見下ろせる公園は存在しないし、小学校の隣に市営球場もありません。
だから、それらを観たくて観光に訪れてもがっかりするかもしれません。
でも三原行きのフェリーが出る重井西港は存在するし、外から来た人を受け入れようとする人たちもそこにはいます。
人に出会う旅を考えるなら、一度因島に来られるのも良いと思います。