浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

因島八景~第五景~

2011年03月06日 | 因島

因島八景~第五景~
因島八景~第五景~
因島八景の第五景は『六松公園から見おろす多島美』です。 またもやパンフレットから引用すると「青陰城址からほど近い六松公園周辺はみかんの木が多く最も因島らしい風景が広がります」とのことです。

この六松公園は因島田熊町にあります。しかしながら、僕はその存在を知りませんでした。そのため田熊町に住む知人たちに訊ねてみましたが、皆さん口を揃えるように「遠足の時に行ったことがあるけど、もう何年も行っていないから…。たしか保育所の上の方だと思うけど…。」との返事でした。

とりあえず「保育所の上の方」という情報だけを頼りに探すことにして、やっと見つけることが出来ました。いや、見つけたのは石碑だけで六松公園がどこなのかはっきりとは分かりませんでした。

そしてはっきり言えることは車で訪れるのは難しく、観光客が気軽に訪れる場所ではないということでしょうか。

もし行こうと思われる方がいれば、地元の人と一緒に行くことを勧めます。

あっ、景色はなかなかのものですよ。


しまなみサイクリングロード

2011年03月06日 | 因島

しまなみサイクリングロード
しまなみサイクリングロード
しまなみ海道はサイクリングロードとして高い評価を頂いています。 そこでしまなみ海道で結ばれている尾道市と今治市は観光資源としてサイクリングに注目しています。

それはタンデム自転車など多様なレンタサイクルの充実や自転車関係のイベントを招致したり、企画したりしていることでも窺えます。

さて、そんな施策の一環が島内の道路に引かれた水色のラインです。サイクリングロードが一目瞭然となり、初めて訪れる人が道に迷うことが少なくなったのではないでしょうか。

またこれは因島フラワーセンター前の道路ですが、このように目的地までの距離の目安がつくのも有り難い配慮だと感じます。

しかしフラワーセンターから尾道はたった15キロなんですね。充分、走って行けそうな気がしてきました。


因島八景~第四景~

2011年03月06日 | 因島

因島八景~第四景~
因島八景~第四景~
因島八景の第四景は『金蓮寺から見上げる因島水軍城』です。パンフレットには「村上家の菩提寺でもある金蓮寺境内から見上げる因島水軍城石垣の構築美は特に桜の季節が素晴らしい」とありますが、残念ながら桜の季節はまだ先になります。

おそらく写真の左端に写っている枝が桜の木なので、花が咲けば鮮やかになることでしょう。

因島八景の殆どが海や島を望む景色であり、また見渡したり、眺めたり、見おろす景色ですが、唯一海はなく、見上げる景色となります。

水軍城は僕の住む街にありますが、残念ながら観光地として魅力的ではありません。おそらく島外から訪れてガッカリされて帰られる方も多いことでしょう。住民としては残念でなりません。

因島村上水軍の居城として構えたのであれば、もっとその歴史をきちんと伝えられる方法を考えて欲しいと願います。


因島八景~第三景~

2011年03月06日 | 因島

因島八景~第三景~
因島八景~第三景~
因島八景の第三景は『白滝山頂から眺める多島美』となります。パンフレットには「白滝山山頂からは瀬戸内の360°の大パノラマが広がります。山歩きで汗を流したからだを心地よい島風が通り抜けます。」とあります。

日本ふるさと100選に選ばれた因島重井町にある白滝山は五百羅漢でも有名です。

決して高い山ではないので、因島フラワーセンターから参道を登って行くのがオススメですが、車でも頂上近くまで登ることが出来ます。その場合は駐車場から徒歩5分で着きます。

個人的には因島に訪れたなら、一度は行って欲しい場所です。たくさんのお地蔵さんと素敵な景色に圧倒されます。

他の場所にもある因島八景の石碑を探したのですが、見つけることが出来なかったので、写真が撮れませんでした。


因島八景~第二景~

2011年03月05日 | 因島

因島八景~第二景~
因島八景~第二景~
因島八景の第二景『大浜海岸から八重子島を望む景観』です。

パンフレットには「大浜沖にある愛らしい八重子島は大潮の干潮時に陸続きとなり多くの人々が潮干狩りに訪れます」とあります。

写真では小さくて分かりづらいのですが、小さな島とそれより少し大きめの島が並んでいます。

パンフレットの説明通り大潮の干潮時には歩いて渡れるので、大人心にも嬉しくなります。ただ、浅利などの貝類は殆どいなくなっているので、保護する意味でも潮干狩りはしないほうが良いでしょう。

大浜と中庄を結ぶ道路から見られますので、車の人でも自転車の人でも気軽に立ち寄れるスポットです。

ただ、もし歩いて島に渡りたいなら、5月くらいの大潮の日を調べた方が良いでしょう。


因島八景~第一景~

2011年03月05日 | 因島

因島八景~第一景~
因島八景~第一景~
さて、このブログで因島八景を何度か取り上げながら、きちんと紹介出来ていないので、それぞれの場所について書いてみようと思います。

まずは因島八景の第一景に指定されている『大浜崎灯台から布刈瀬戸への眺望』です。

パンフレットによれば、「潮の流れの激しい布刈瀬戸の青と大浜崎灯台の白のコントラストが鮮やかです」とあります。写真では上手く写せていませんが、実際にその場に立つと白い灯台がある場所は素敵な空間であることが分かって頂けると思います。

駐車場から少し歩きますが、そのおかげで喧騒とは縁のない場所になっています。

近くの砂浜にも降りられるので、ゆっくりと時間を過ごすことが出来ます。


ムッキーちゃん

2011年03月04日 | 因島

ムッキーちゃん
ムッキーちゃん
因島では八朔(はっさく)の出荷が行われています。

年末から年始にかけて収穫した八朔を蔵で寝かせると、この時季に食べ頃となります。

しかし地元の人は知り合いから頂けたりするので、滅多に買いません。

ということで、僕の勤める施設でも頂き物の柑橘類がたくさんあります。でもそのまま置いていても誰も手をつけませんので、施設長や栄養士と一緒に皮むきをします。

そんな時に活躍するのが『ムッキーちゃん』です。ワッキーでもベッキーでもありませんが、売れっ子です。

八朔や安政柑(あんせいかん)などの皮の厚い柑橘類は手で剥こうとすると大変です。しかしムッキーちゃんを使えば簡単に剥けるのです。

さて、そんなふうに実だけになった八朔や安政柑を持って行くと喜んで食べてくれました。 剥いた甲斐がありました。

剥いて欲しい人は当施設までお持ちください。


言葉力

2011年03月02日 | 日常
先日、日本サッカー協会の田嶋幸三副理事の講演会に行ってきました。

田嶋さんは今の日本サッカー協会の実質的な頭脳として活躍中であり、どんな話が聞けるのか楽しみでした。

演題が「判断力と思考力を支えることばの力」ということで、日本サッカー協会の取り組みなどを中心に話をしてくれました。

内容についてはここには書きませんが、指導にフィードバック出来るように心がけたいと思います。

以前「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない」と記事にしましたが、まさにその通りだと実感しました。

選手にも上手く伝えて「学ばない子どもは知らない大人になる」ことがないようにしたいです。