毎日のように教師との連絡帳に「いじめられている。死にたい。もう死に場所を決めていま
す。」とまで書いていた中学生が鉄道に身を投げて亡くなった。
可哀想で言葉もない。なぜ救えなかったのか。親にはその苦しみを話すことなく明るく
ふるまっていたそうだ。
教師の言葉があまりにもよそよそしい、形式的で生徒の心に届いていない。
それでも彼は「先生には励まされた。」の述べて死んだのだ。
子供は自分の苦しみを親には言えないものなのだろうか。親が悲しむと思って
じっと耐えてかえって明るくしていたのだろうか。こんな切ない、悲しい事件は
もうそろそろやめにしてもらいたい。校長の無責任な発言にも腹が立つ。