「もう死に場所も決めています」と書いた生徒をなぜ救えなかったのか

2015-07-08 19:53:09 | 日々思うこと

毎日のように教師との連絡帳に「いじめられている。死にたい。もう死に場所を決めていま

す。」とまで書いていた中学生が鉄道に身を投げて亡くなった。

可哀想で言葉もない。なぜ救えなかったのか。親にはその苦しみを話すことなく明るく

ふるまっていたそうだ。

教師の言葉があまりにもよそよそしい、形式的で生徒の心に届いていない。

それでも彼は「先生には励まされた。」の述べて死んだのだ。

子供は自分の苦しみを親には言えないものなのだろうか。親が悲しむと思って

じっと耐えてかえって明るくしていたのだろうか。こんな切ない、悲しい事件は

もうそろそろやめにしてもらいたい。校長の無責任な発言にも腹が立つ。

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