掬手師・熊谷美峰さんから
宇田川先生が愛用されていた撰り掬手を拝領しました
左側は玉径・80mmの小木目の木曾檜材
右側が玉径・48mmでこだわりの紫檀材の掬手です。
美峰さんの添え書きです
枠口金具の金線を2本にするのは宇田川師匠の依頼(命令)からで…
もちろん手間は余計にかけなくてはならず、
今日送った宇田川師匠の紫檀の選り掬手が初めての手法でした。
この際に重心点に「星」を入れることも初めてでした。
宇田川師匠から戻ってきたままでの状態で送りました。
網目も師匠の選んだ水切れのいい生地です。
熊谷美峰(東京 巣鴨)
今日初めて使わせていただきました
いずれの掬手も
首の部分の細い瀟洒な造りになっており
宇田川先生が
網の汚れをこの瀟洒な細い首を洗面器の縁に打ちつけて落とされていたとのこと
僕には真似ができません!
今回は48mm玉しか使っていませんが
いや~~
水入り、水切り時の抵抗が少なくて
素晴らしいの一言につきません
大切に使わせていただきます