一昨日から梅干の土用干しが始まりました。
まだまだ色は浅いですね
今日で3日目、
紫蘇にもほんのりと塩が吹き吹いてきました
再度梅酢に漬け込んで熟成を待ちます。
漬け込みが完成するのはまだまだ先ですが
期待で口の中に唾が湧いてきますね!
土用干しとは夏の土用の時期に行われる年中行事で、
住においては虫干し、
農では田んぼの水を抜いて稲を充実させる、
食では梅干を3日ほど日陰干しにして熟成を計ることらしい
そして“土曜の丑”には夏負けをしないようにうなぎを食べることがよく宣伝されているが
爺の子供のころはそんなに高価なものは口に入らなかった!
“う”の付くものなら何でも良くて、
一番よく食べさせられたものが“うどん”“梅干”で、ごちそうは“薄切り肉”だった。
今では牛丼屋さんでもサイドメニュー(この日はメインメニュー)で
安く食べられるようになったなあ!
土用干しという言葉なんぞは、これからの世代の言葉群からは
消えていくのやろうなあ!
昔は!昔は!という年齢になって
いよいよ老いを感じてきたわ!!