お料理してますか?

一人暮らしをしている、社会人一年生の娘への、簡単なお料理とメッセージ

梅が咲きました。

2011-02-21 11:22:34 | 日記
               

梅が咲きました。
去年の今頃は、この梅に木の下には、パトラッシュ(本当の名前ではありません。)がいました。

何時までも引きずっていてはいけないと思うのですが、可哀想なことをしました。
もっと、ずっとそばにいてあげれば良かったとか、今更ながら思うのです。

最後、あまり苦しむので、見ていられなかった・・・・。
見ているのが、辛かったと言うのが本音です。
まさか、あんなに早く、短期間で逝ってしまうとは・・・・。
半年とまでは生きられなくても、良くなったり、悪くなったりを繰り返し、もう少し長く生きていると思ったのに・・・・。
ご飯を食べなくなって、獣医さんに診断してもらって、たった1週間ほどで逝ってしまうなんて、全然思ってなくて・・・・。
病気だから仕方がないと思いながらも、あんなに苦しませて、今でも申し訳なくて・・・・。

庭に段差があるのですが、その2段の階段を降りたら、もう登れなくなる。
その階段の前で、散歩に行きたそうにその先を見ていた姿が忘れらない。
歩くのもやっとだったのです。
「ゴン太、そこ降りたら、もう登れんよ・・・。」

あまり苦しむので、安楽死を考えたことがありました。
でも、あの子も頑張っていたんです。きっと最後の日まで一緒に居たいのだろうと思って、ずっと最後まで見守ろうと決めました。

最後の最後のあの黒い瞳は、母しか見ていません。
もう、昼間も外ではなく、家の中で生活させていたのですが・・・。
立ち上がれないほどになっていたのに、立ち上がって、最後の別れを告げようと、爪で音を立てて私を呼んだのだと思います。
「ゴン太、立てたの・・・。」
真ん丸な黒い瞳がじっと、母を見つめて・・・・。
傍へ寄って誉めて、撫でようとした瞬間、身体がぐらっと傾き、不自然な形になりました。
足が折れてしまうような、感じがして、あの子の足を支え身体をぐっと支えました。
その後、大量の吐血をして・・・。
それっきりでした。
本当に最後の力を振りしぽって立ち上がって、「もう、逝くよ・・・。」と知らせてくれて・・・。
私の腕の中で亡くなりました。

もう少し、眠るようにとか・・・・。何とかならなかったかと・・・・。
病気だったのだから、仕方がないと、何度も自分に言い聞かせても、諦めがつかない。
泣いて、泣いて・・・・・。それでも、涙は出尽くすことも無く・・・・・。


あの子が亡くなったことを知った、犬達の散歩で出会う人の中に、自分のワンコが亡くなった時のことを考えて、もう1匹飼っておこうかな・・・。何て言う人がいたけれど、代わりのものは無いのだから・・・・。
家は後2匹いるけれど、その子達は、その子達で、あの子じゃないから・・・・。
そんな簡単な訳にはいかない・・・・。


梅が咲いて、暖かくなって、とても気持ちのいい日なのだけど、梅の花を見て思いだしてしまった・・・・。



今日は、暖かいです。
昨日も、暖かかったです。仕方なく母のノートで娘を静岡まで迎えに行ってきました。
(娘は、今日は、帰るや否やのお出かけです。)
お父さんの車は、まだまだかかりそうです。かなり重症だったようで・・・・。

帰りに、ワンパターンですが、新城のサービスエリアでいなほ稲荷寿司を買ってきました。

               



               


帰ってくると、犬達が大喜びで出迎えてくれました。
犬達の元気な姿を見ると、ホッとする。
だから、くたくたに疲れていても、一緒に散歩に行きたくなる。
君達は長生きしてね。




  日記@BlogRanking