お料理してますか?

一人暮らしをしている、社会人一年生の娘への、簡単なお料理とメッセージ

頓挫?

2012-10-14 09:57:47 | 日記
昨日書いたお家を建て替えようプロジェクト・・・・。
始まったばかりと言うのに、既に怪しい気配が・・・・・・。

おじいさんの住んでいた家を取り壊し、我が家も同様に取り壊し、
1軒の家を建てよう。と決め、それなりのハウスメーカーさんを探しているところです。

何故、我が家を建て替えるかと言うと、
おじいさんの家のお仏壇を我が家に迎えること・・・。
何かしらのリフォームが必要・・・。
それに、我が家は、ひずみが起きていて、はっきり言って、ところどころ傾いております。
多分、家を持ちあげなければならなくなるでしょう。
耐震でもありません。
それも付け加えると、1千万以上はかかるらしい・・・。
以上・・・・・。
どれほどまで、かかるのは不明。

ならば、いっそ、建て替えようと・・・。
そしてお父さんが言ってくれました。
「お母さんの親もどちらか一人になったら、ほっとく訳にいかんで、引き取らんとなぁ。」
有難いです。
その為には、介護がしやすい部屋が欲しいと思いました。

けれど、親を引き取るから、建て替えるという話ではありません。
建て替えるなら、そう言った間取りにしようと言う話です。

色々考えた末、踏み切ることにしました。
第一歩を踏み出しましたが、問題は山積しています。

我が家は、まだ、財産分与をしていないのです。

義姉とは絶縁状態で、おじいさんが亡くなってから、一度も会っていません。
隣(もともと義姉の住んでいた家)には、甥っ子夫婦が住んでいるので、
時々、孫の顔を見に来るのか、義姉を見かけますが、
ばったり会ってしまっても、義姉は、知らん顔をします。
知らん顔されて不愉快だとか思ったことはありません。
あまり、気にならないのです。
私にだけではないから・・・・・。
下の家(おじいさんの実家=本家)とも、以前義姉は、揉めて、
下の家のお嫁さんやお父さんの従兄弟(義姉の従兄弟でもありますね。)にも、
道でばったり出会っても、プイと横をむいて、わざとらしく方向転換したりと言うような態度を取っていたので、そんなものだという認識があったからです。

子供じみた人と言うのは、十分分かっていますから・・・。

ここで、余計なことですが、
義姉の口癖を思いだしました。
「大の大人(ダイノオトナ)が・・・・。」
お正月にスキーに行くため、遠くのショートステイ先を探して来た時、
介護付き老人施設を探してきて、入所させようとした時、
すべて、おじいさんに拒絶され、探してくれた男性に断らなければならない状態に陥った時に、使っていました。
大の大人が2度も断れんのやに・・・・。
大の大人が・・・・。大の大人が・・・・・・・。
連呼されました。
耳の奥に今でも、その時の声が残っています。
今でも、ふとあの時の事を思い出すと、頭の中でグルグルと、やはり連呼します。
ああ、恐ろしい・・・・。

大の大人という義姉の行動は、一般常識とはかけ離れています。
おじいさんの妹さん曰く、“○○家(我が家)の恥”だそうです。


さて、家を建てるには土地の問題があります。
建てる部分は、2軒分を取り壊したところですので、問題は無いように思えますが、
土地の所有者が、複数名になっており、何をするにも、
全員分の印鑑が必要になるのです。

私達が家を建てるなどと言うと、何だか邪魔されそうで怖いとも思いました。

そんなことも言っておられないので、お父さんが渋々連絡を取ったのですが、
いきなり、遺産は、法律にのっとって、半分ずつ分けようと切りだしたそうです。
そう言われたと、聞いた私は、何故か
その言葉が義姉の声ではなく、おじいさんの声で変換されてしまいました。
そう!あの二人、本当に似ているんです。
性格も根性も・・・・。
義姉のあの低い唸り声は、おじいさんに似ている!!

半分と言う主張は相変わらずで、それはそれで良いとしても、
義姉は言い放ったそうです。
農協の預金、凄く減っているけれど、何でやろうねぇ~。
満期になったはずの物も無いし・・・。l
と・・・・。
通帳は私が持っています。
どうやって調べたのでしょうか?
双方の印鑑証明等が無ければ、金融機関では預貯金の詳細など教えてくれないはずです。
全く、恐ろしいです。

減っている分はまぁ、良いとして、きっちり半分にしようと言ったらしい・・。

あの人は、大馬鹿者です。
預金通帳を預かっている私でさえ、満期になった物が無くなったということは知らないのです。
だから、無くなってはいないはずです。
はっきり言って、あまり興味が無いので、と言うのか性格上いちいち調べないというのか・・。

おじいさんが特養に入所してからも、農協さんとはお付き合いがありました。
入所と言うのか、最初は、ロングのショートステイと言うのを利用していて、
その費用は、毎月現金で支払っていました。
その間、病院などには、施設での対応は無く、自分達で連れて行っていました。
農協では、おじいさん名義の定期積立をしていました。
ロングのショートの時期も、施設に正式入所が決まり、年金が農協に振り込みでは無くなった後も、ずっとかなりの額の定期積立を、おじいさんが亡くなるまで続けていたのです。
おじいさんの預金をおろして、定期積立をするのは不思議でしょうが、
通帳上で積立をした時、何の引き落としか書かれていないというミスのため、
ちょっとトラブルになりました。
その回避のため、わざわざ、定期的に現金をおろし、毎月現金で積立をする、と言う方法を取っていたのです。

義姉の家の土地は、まだ、財産分与されておらず、その分の税金もその預金で賄っていました。

そして何より、おじいさんの認知度と特に扱いづらい人と言うのが災いして、
たとえば、デイケアへの送り出しの際お願いしていたヘルパーさんも、
通常なら30分で良いところが1時間の予定を入れなければならなかったり、
デイサービスではなく、リハビリ付きのデイケアに週3回通っていたため、
これも高額で、介護保険内では済まず、実費の部分がよその家庭より大きかったせいもあります。
でも、病み上がりの私が介護するためには、ヘルパーさんも必要でした。
ケアマネージャーさんも、何とか出費を抑えようと努力してくれましたが、どうしようもない状態だったのです。

おじいさんは、坂を転げ落ちるように状態が悪くなっていきました。
あの日、「俺は娘からこんな仕打ちを受けるくらいなら、一生動かん!」と、
ごねた日から・・・・・。

義姉は、自分で酷い状態になったおじいさんを看たことがありません。
見たこともありません。
全く、会っていないのです。
汚物まみれになって世話をしたことも、1日3回の大量の糞尿まみれの洗濯物と格闘したことも・・・。
便にまみれたおじいさんの手を洗ったことも・・・。
車いすで暴走するおじいさんを、歩けないはずが立ち上がり、つたい歩きをするおじいさんを見たことも・・・。
ショートステイの日にちも勝手に自分の都合で何カ月先まで決めて行ったくせに・・。
結局やるのは私なのに、決定権だけは持って、何事も決めていたくせに・・・。


義姉は、こうも言ったそうです。
お通夜の晩に謝ったのに、私がプイとしたと・・・・・。
どうもそれを根に持っているらしいのです。

それは誤解です。

面と向かって謝られた覚えはありあません。
それに、何を謝ったのか分かりません。
私にして行ったことか、おじいさんを放りだして行ったことか、おじいさんに暴力をふるい認知症の進行を早めてしまったことか・・。
最後の進行を早めたことは知らないでしょうが・・・。
全然、見て無いのですから・・・。

あの晩、私と主人と義兄(義姉の別居中の夫)は、葬儀場の控室から、お通夜の会場へ向かっていました。
たまたまその部屋は親族は外からしか出入りできない作りになっていて、暗い中を歩いていました。
使いなれないフォーマルのバッグが閉まりにくく、下を向いて、一生懸命閉めながら歩いていると、
人影が後方から近づいてきて、急に
「すいませんでした。」
と・・・。
何が起きたのか分からず、バッグから目を放し、お父さんの顔を見たのです。

多分それをプイとしたと勘違いしたのでしょう。

振りかえった時は、既に、その人影は走り去っていました。

そんなものです。

しっかり、正面から何か言われたわけではないのです。
後は、何も会話はしていません。

全く常識はずれな人間です。

お父さんも、反論したそうです。
何もちゃんと会話して無い!と・・・・・。

人を泥棒呼ばわりして、勝手にプイと横をむいたなんて・・・・・。
義姉はよく、おじいさんのへそくりを見つけるとこっそり自分のものにしていました。
他人もそうすると思っているのかもしれません。

私は、人に対してそんな真似はしません。
自分がそういうことをするから、人もすると思ったら大間違いです。


長々と書き連ねましたが、あまりにも理不尽なことで、悔しいやら、怒れるやら・・。
昨日は、お父さんから、その話を聞いて、心臓がドキドキしてしまいました。

義姉の八つ当たりが酷かった時、発症したパニック障害がまた、起きたらどうしようかと・・・・。

そこまで性悪とは思いませんでした。
私の認識が甘かったのでしょう。

お父さんは、義姉と話をしているうちに、泣けてきたと言いました。
何故か、可哀想だと思いました。
私よりお父さんの方が辛いでしょうね。


遺産は半分と言うのは、おじいさんが生きている頃から主張し続けていたのですが、
本当に半分などと言うことは、常識的に考えて、無理があると・・・・。

が、私はこんなことで争って嫌な思いを長く引き摺るより、
欲しがるなら、半分とっととくれてやれ!とも思っています。

もともと、自分達で作り上げた財産じゃありませんからね。


少し色々と、ここで吐くことにします。
そして、笑おうと思います。
笑っていないと幸せが逃げて行くそうなので・・・・。

お家プロジェクトは、義姉により無残に打ち砕かれるかもしれませんが、
淡々と、計画実行に向けて日々を過ごして行こうと思います。

頑張るぞぉ~!!


 日記@BlogRanking



最新の画像もっと見る

コメントを投稿