梅が咲きました。
去年の今頃は、この梅に木の下には、パトラッシュ(本当の名前ではありません。)がいました。
何時までも引きずっていてはいけないと思うのですが、可哀想なことをしました。
もっと、ずっとそばにいてあげれば良かったとか、今更ながら思うのです。
最後、あまり苦しむので、見ていられなかった・・・・。
見ているのが、辛かったと言うのが本音です。
まさか、あんなに早く、短期間で逝ってしまうとは・・・・。
半年とまでは生きられなくても、良くなったり、悪くなったりを繰り返し、もう少し長く生きていると思ったのに・・・・。
ご飯を食べなくなって、獣医さんに診断してもらって、たった1週間ほどで逝ってしまうなんて、全然思ってなくて・・・・。
病気だから仕方がないと思いながらも、あんなに苦しませて、今でも申し訳なくて・・・・。
庭に段差があるのですが、その2段の階段を降りたら、もう登れなくなる。
その階段の前で、散歩に行きたそうにその先を見ていた姿が忘れらない。
歩くのもやっとだったのです。
「ゴン太、そこ降りたら、もう登れんよ・・・。」
あまり苦しむので、安楽死を考えたことがありました。
でも、あの子も頑張っていたんです。きっと最後の日まで一緒に居たいのだろうと思って、ずっと最後まで見守ろうと決めました。
最後の最後のあの黒い瞳は、母しか見ていません。
もう、昼間も外ではなく、家の中で生活させていたのですが・・・。
立ち上がれないほどになっていたのに、立ち上がって、最後の別れを告げようと、爪で音を立てて私を呼んだのだと思います。
「ゴン太、立てたの・・・。」
真ん丸な黒い瞳がじっと、母を見つめて・・・・。
傍へ寄って誉めて、撫でようとした瞬間、身体がぐらっと傾き、不自然な形になりました。
足が折れてしまうような、感じがして、あの子の足を支え身体をぐっと支えました。
その後、大量の吐血をして・・・。
それっきりでした。
本当に最後の力を振りしぽって立ち上がって、「もう、逝くよ・・・。」と知らせてくれて・・・。
私の腕の中で亡くなりました。
もう少し、眠るようにとか・・・・。何とかならなかったかと・・・・。
病気だったのだから、仕方がないと、何度も自分に言い聞かせても、諦めがつかない。
泣いて、泣いて・・・・・。それでも、涙は出尽くすことも無く・・・・・。
あの子が亡くなったことを知った、犬達の散歩で出会う人の中に、自分のワンコが亡くなった時のことを考えて、もう1匹飼っておこうかな・・・。何て言う人がいたけれど、代わりのものは無いのだから・・・・。
家は後2匹いるけれど、その子達は、その子達で、あの子じゃないから・・・・。
そんな簡単な訳にはいかない・・・・。
梅が咲いて、暖かくなって、とても気持ちのいい日なのだけど、梅の花を見て思いだしてしまった・・・・。
今日は、暖かいです。
昨日も、暖かかったです。仕方なく母のノートで娘を静岡まで迎えに行ってきました。
(娘は、今日は、帰るや否やのお出かけです。)
お父さんの車は、まだまだかかりそうです。かなり重症だったようで・・・・。
帰りに、ワンパターンですが、新城のサービスエリアでいなほ稲荷寿司を買ってきました。
帰ってくると、犬達が大喜びで出迎えてくれました。
犬達の元気な姿を見ると、ホッとする。
だから、くたくたに疲れていても、一緒に散歩に行きたくなる。
君達は長生きしてね。
そうですか。
梅の花には 悲しい思い出があるのですね。
亡くなったわんちゃん メルビーさんに
最後の力を振り絞って お別れしてくれたのですね。
心が通い合っていたのですね
ありがとうと 感謝だったのかもしれませんね。
人間より寿命の少ないワンちゃんですが
突然と言えるようなお別れは 辛かったとお察しします。
娘さん 春休みなのでしょうか
暫く 賑やかですね。
どうしても別れを体験しますね。
前に飼っていた猫は癌でやせ細って
亡くなりました。生と死、身近に感じる時です。
でも、動物は偉いですね。苦しげな息使いは、見ていられませんが、それでも、暴れるでもなく、わめく訳でも無くじっと耐えていました。
知らないうちに亡くなっていた・・・。何て事にならなくて、私も、あの子に感謝しています。
ちゃんと最後を看とってやれたのですから・・・。
娘は、春休みに入りました。荷物が多いので、夏休みと春休みだけは迎えに行っています。もちろん帰る時は送って行かなくてはなりませんが・・・。
これから、私も忙しくなりそうです。
kamiyamaさんも辛かったですね。
あの子も、血管肉腫と言う、犬独特の、特に大型犬、ゴールデンに多いと言われる一種の癌でした。
定期健診では、白血球が多いと出て、経過観察だったのですが、まさか、そんな病気になっているなんて思えないほど、元気だったのです。
餌を残すなんてなかったのに、残したことから、おかしいと気付いて10日ほどで逝ってしまいました。
最後の庭でのドッグランの時にしつこいくらいにそばにベッタリくっついていて・・・・。自分でも分かっていたのでしょうかね・・・。