NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

死への旅立ち

2010年07月01日 08時21分59秒 | Weblog
三ツ木より連れて来た白黒♂
三ツ木時代に不妊済み
我が家でしか食べていなかったので捕獲
そして秩父へ
あれから3年
ずっと口内炎が続いていた
それでも何とか食べていた

とても人間不信の子
私や息子の顔すら鬼を見るような顔して逃げる
4年以上もご飯を上げているに・・・・・

三ツ木時代、そっくりの父親らしき白黒猫
やっぱり口内炎で薬をご飯に混ぜていたが4年後突然来なくなった
1ヶ月後、まったくそっくりな白黒猫が来た

あれから4年、口内炎と戦いながら過ごしていた
毛がボロボロ状態、捕獲網を持っただけで気が狂ったように逃げる


私「4日前に食べられないけど姿を見た時に捕獲すれば良かった~」
息子「このまま、死なせてあげてくれ!!」
私「・・・・・・」
息子「あんなに人を嫌っている、これ以上恐怖を与えないでくれ!!」
私「・・・・・・」
息子「野良猫の自然の摂理に任せてあげて欲しい」
私「わかった~!!」

そう話し合ってから・・・・・白黒は犬小屋に入って3日
いつ旅立つのだろうか・・・・・・この猛暑
まだ旅立っていないうちに覗いては可哀想

諦めました!!
こんなに人を嫌っているのに無理して治療しても
口内炎が良くなってもまた再発
閉じ込めて生活させるよりも猫生を全うしたと思おう
三ツ木に残して苦労させることも無かっただけでも良しとしよう

樹木葬にしてあげよう
何の木を植えてあげよう??・・・・か
涙・涙・涙・涙・・・・そして涙
死んだら初めて抱くのかと思うとこんな猫は哀れで・・・・・・・たまらない!!