NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

新入りチビちゃん

2012年08月10日 09時04分25秒 | Weblog


「うちの庭に捨てられたようで
宇賀神社に捨てたのですが
可哀想になってまた
捕まえて来ました
何とか引き取って貰えないでしょうか」

同じ村の住民からの
依頼でした
同じ村と言っても田舎の事
1K以上離れている


「了解しました、連れて来て下さい」
何度も何度も頭を下げて置いて行きましたが
捨てないで私のところに
連れて来て頂いた事の方がどれだけ感謝しているか
このご夫婦は知らなかったようです

すぐフロントラインスプレー
ケージの中へ
泣き叫んでいましたが
ご飯は良く食べ元気

一晩ケージ内で過ごした仔猫
今朝から私の部屋へ
ところがびっくり
とても人慣れしていて
私にくっついています
他の仔猫に威嚇されても
へっちゃら、何のその
室内猫が産んだ仔猫に
間違いない

良く良く観察すると
シェルターには見慣れない猫はいないのに
どこからかやってきたのか
何ヶ月前にやっと捕獲して
不妊手術した長毛『長助』とそっくり
まったく長助です

もしかして
不妊手術する前に
どこかのメス猫と掛ったのでは~
そうすると
この村に不妊していないメス猫がいる
忙しく身の回りに
手を付ける事が出来ないでいました

外ばかり眼がいって大変な事を
していなかった自分を責める
ほとんど猫など見た事ない地域だと
思い込んでいたのです

親子3匹が入所します
それが落ち着いたら村を徹底的に
調査
長助の子であったら長毛です
私の顔を見たら一目散で逃げて行く長助
私にとって可愛くて仕方ないのに・・・・・・
息子が命名した長助の子でありますように・・・・・・