NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

人間が悪いのに・・・・・

2012年10月23日 11時57分07秒 | Weblog


秩父市太田猫
総勢21匹が来ました
そのうち、4匹が里子に
現在、16匹
そのうち、里子教育中3匹
どうしようもない暴れん坊オス2匹は
懇願してリリース
どうして私が頭を下げて
餌やりさんにお願いしなければいけないのだろうと
考えながらも猫の為なら
頭くらい幾らでも下げると開き直る

6帖をふたつに仕切った部屋に
13匹がひしめいています
トイレ掃除も大変なもの

太田猫の餌やりさんに腹立つやら
猫に罪はないと考えるやら
複雑な気持
でもトイレ砂が月に15,000円
餌代も大変
それでも何とか月に35,000円をお願いしました
値切るわ〜払えないと答える
私達親子の食べる物もこれ以上減らすのは無理

餌やりさんは
仕事場の工場で不妊手術をしないで餌だけ上げていたのです
増えるのは当たり前
増えてしまった為に
仕事場の中にまで入ってマーキング
納品が出来なくなる事しばしば
その為に何とか引き取って欲しいと懇願

現場を確認に行きました
ところがびっくり
ちゃんと不妊手術をしている猫2匹が居たのです
何とその子達は可愛いらしく
いつの間にか増えてしまった猫は
邪魔モノなのです

最初は5匹だとのお話
ところが次から次へと捕獲器で捕まえては搬送
不妊手術済まではお金の話はするまい
とにかく、全匹の不妊手術をしなければ
と心に決めていました

秩父ミューズパークの大量の猫の引き取り
この話を聞いてうちも全匹を引き取ってもらおうと
考えたのでしょうが
それはとても無理な話

餌やりさん
「この山に放して下さい」

「猫には習性と言うものがあって
シェルターの山に放すと言う事は
おとなしいシェルター猫の居場所が無くなるのです」
餌やりさん
「あ〜、それでも戻されたら困るんです」

そんなやりとりの日々に疲れました
里子教育している3匹にも力が入りません

猫は何にも悪い事していないのに
猫がどうして悪者になるの?
猫がどうして邪魔モノになるの?