ブロードラインの使用？

6/15　南房総市　イワサキ様　寄付金
武蔵村山市内の３匹の猫を７年前に
引き取りました
２匹が亡くなり
母猫だったサビのクッキーちゃん



もう８歳にはなるのではないか
とても元気に外ハウスで生活しています
誰にでも触らせ子供でも抱っこさせます
そんな愛らしい子なのに
どうしても室内に入らない
保護する前が
外の野良さんだったからでしょうか
本当に毎日心配なので
私の傍に居て欲しいのですが
何度もトライするも外に出たがって残念
いつもご寄付をご夫婦で
ありがとうございます


シャムmixの母猫

一昨日、不妊手術で東京行き
一度に５匹以上は搬送します
5,000円で手術
秩父地方はそんな料金で
施術して頂ける病院はありません



シャムmixの母猫も予定していました
しかしシャムmix仔猫が
350gしかない
さらに眼が思うように
パッチリとまではいかない
これでは母猫の施術は無理
もう少し２週間ほど
親子でのお預かりです


たくさんの不妊手術時の脅威

手術猫のお預かりはしないようにしています
しかし
どうしても早朝に連れて来れないなど
難しい猫もあり
前日のお預かりをしなければいけない

ケージに野良さんを移し
水など入れるものの
ひっくり返されるのが当たり前
その度にケージ内の掃除

ウンチ・オシッコの取り換えなど
お預かりする場合は大変です
さらに靴底に消毒液

パルボウィルスの脅威をしらない時は
パルボ？？と言う感じですが
病院によってはあまり知らない病院もあるほど

しかしこのパルボウィルスが入ったら
ワクチン接種していない猫は
死にます
シェルター猫に湖畔どうぶつ病院の先生が
わざわざ接種に来て頂けるのは
シェルターにパルボが何度も入っているからです

不妊手術猫はどこのどういう生活か解りません
でも手術の折に先生が
下痢しているから気を付けてと教えて頂けます
その時の施術猫はパルボです

パルボウィルスは別名伝染性腹膜炎
ジステンパーとも呼ばれています
３種混合のワクチンの中のひとつです
お腹に来ます
下痢から始まって血便

その下痢も水便がほとんど
外で餌を上げている人は解りませんが
次々と猫が居なくなっていく
そんな状況があったなら
まずはパルボを疑って欲しい
春と秋に発生する事が多い

対策はワクチン接種しかありません
症状が初期なら人間用タミフルで
何とか持ちこたえる事が出来るそうですが
シェルター猫でタミフルで
効果があった猫はいません

藁をも掴む手段としてのタミフルですが
その時点ではもうすでに遅い事が多い

今年の仔猫に下痢をする仔猫が多く
今年の猫風邪ウィルスが
去年までと違っているのかも
また
母猫が抗体を持っている事が多いのでしょうか

仔猫の下痢について
ブロードラインなどの蚤取り駆虫剤の影響では
との先生への質問に
メーカーからまだそんな苦情は出ていないとの事

でも新製品です
700g以下には使用しないようにと明記されています
それは700g以下の治験データがないからとの事

では700g以下の仔猫に使用したら
どうなるのでしょう
たくさんの駆虫をしてくれるブロードライン
保護当初の仔猫に使いたいものです

ブロードラインは１Ｋ未満には
使わない方が無難ではないかと考えます
ブロードラインが原因とは考えませんが
出来るだけ疑問は取り除きたい

上里町の仔猫
そして武蔵村山市内の仔猫
まったく接点がないにしても
下痢症状が出ています

今年の風邪ウィルスがお腹に来る事であれば良いのですが
他に同じ症状の出ている仔猫が
いましたらぜひコメントして頂けると有難いです
よろしくお願い致します