NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

カナちゃんの死、そして3匹の猫たち

2018年06月16日 22時34分45秒 | Weblog
6/16 墨田区 シミズ様 提供品

先日からタオル地の提供から

色々とご支援を頂いていました

今日は、あまりにたくさんのフード

びっくりするほどでした

また、欲しい物ばかりで

どんなものが良いですか~と

聞いて頂いたのですが

まさかほとんどのものが入っているなんて

驚きました

たくさんのご支援をありがとうございます







カナちゃんの死




どんな綺麗な言葉を綴ったとしても

死に目に会えなかった事

深夜に何度も様子を見たけど

とうとう寝てしまいました




懐いてない猫の死は

硬直しないうちに全身を見たかった

歯、口腔内、腫瘍の有無など

先日のワクチン接種は出来ましたが

あれから2ヶ月も過ぎている




具合が悪そうだと気が付いたのは

1ヶ月前くらい

その間にベルちゃんやシロちゃんが

死んで行きました




どこが悪かったのか見たかった

それがとても残念で心残り




朝には硬直していました

最後に見た場所から少し動いていた

飲まず食わずだったから

嘔吐も排便もオシッコも出てなくて

とても綺麗な身体でした




やっばり何もしなくて良かった

懐いている子でさえ病院は嫌なのに

人間に懐いていない子にとって苦しいでしょう

連れて行かなくて良かった




連れて行ったからといって

何が出来たでしょう

当然血液なんか採れないから

何も出来なかった

これで良かったと自分に言い聞かせる







息子が可愛がっていた3匹




ミューちゃんはすっかり息子が居ない事を

理解してくれました

息子が居た時よりも私に良く会いに来ます





息子が時折しか上げなかったなまり節

私は来る度に上げました

そして気が付いてくれたのです

もういない




そしてゴマちゃんも




私にご飯の催促の鳴き声を

出してくれるようになりました

夕ご飯の時は私の周りにウロウロ

息子が居ない事を解ってくれました




そして大変だった梅ちゃん





去年の秋から蚤ダニ駆除剤を

息子が塗布してくれませんでした

出来なかったのでしょう

梅ちゃんはダニが付き易い為に

毎年、塗布してもらっていました




塗布してない為に耳にダニが満載

耳がちぎれてひどい事になっていました

息子も梅ちゃんのダニに噛まれていたのに

塗布が出来ないほどになっていたのでしょう




梅ちゃんは慣れて居ないので

捕まえて塗布しなければいけないので

そんな力がなかったのかもしれません




このままで死んでしまっては可哀想

思い余って逃げ惑う梅ちゃんを捕獲

塗布に成功したものの

抗生物質までは飲ませられません




痩せて来てあまり長い命ではないでしょう

息子は座布団や毛布を取り換えるだけで

梅ちゃんが部屋に入って来なくなると

嫌がりました




案の定、捕獲なんかした為に

1週間も姿を見せなかったのです

さらに痩せてしまいましたが

仕方ありません




姿を見せるようになってからは

息子の部屋には決して入りません

色んな場所で寝て

ついに昨日は私にご飯の催促の鳴き声




びっくりしました

もっと早くこうなってくれれば良かった

もう遅いでしょう




今日はどこにいるのか解らない

せめてダニだけは駆除出来た

汚い顔はこの雨で

少しは綺麗になってくれるだろうか