NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

プーラ君の口腔ケア

2011年11月09日 08時52分43秒 | Weblog


横浜4匹猫
シンガポールの野良猫さんだったプーラ君
シェルターに入って1年が過ぎました
当初、ドライフードを常食していた為に
腎臓が多少悪い血液検査の結果でした

ところがその後ウェットを中心にしたところ
今回の血液検査では腎臓にまったく問題ないことが判明
腎臓は良くなる事はないのに不思議でした
その理由は当初はドライフード中心だったので
多少の脱水があったのではとの見解

10歳を過ぎたら
ウェットを中心に総合栄養食のドライを
腎臓の悪化を防ぐ事が明らかである事
ぜひ10歳を過ぎた飼い猫さんはウェット中心に!!

今回、口腔内の痛みの為に
麻酔を掛けて口腔内検査
年齢のわりにとても歯が綺麗だったのです
お預かりする以前はドライフード中心で
歯のケアをされていたようです
私も見せて頂きましたが
前歯なんか歯石も付いていなくて
綺麗に揃っていました
この年齢では2、3本の抜歯は当たり前なのに
すごい事でした

でも痛みの原因は
奥歯が歯肉炎で歯の高さまで腫れていたのです
奥歯は多少の歯石は溜まっていたものの
抜歯するほど悪くもなく
先生が抜歯の準備万端していたのに
必要なかった~との事
そのかわり、腫れた歯肉炎を切除

原因は年齢と共に低下する抵抗力
寒暖の差が激しい今の季節
高齢猫にとって厳しい季節なのでしょう
プーラ君はとても太って6.7kgもありました
でも血糖・脂肪は問題ない数値
ほっとしました
好きなだけ好きなように食べさせていました
食べられない猫を多く抱えている為に
プーラ君のような食いしん坊はとても嬉しい存在です
食いしん坊万歳~
これからもたくさん他の猫を威嚇しながら
食べて欲しい~!!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿