NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

ブログ5年目・・・・・命について

2011年01月28日 23時58分35秒 | Weblog
1/25 目黒区 アキモト様 支援金
いつもたくさんの支援金を本当にありがとうございます
とても助かっています
1/26 秩父郡 ミナミ様 支援金
ありがとうございました


このブログは2006年12月より始まっている
当初、ハンドル名がhanako
どうしてもこの名前を使いたかった
現在は個人情報満載です

猫の味方ネットワークの最初のシェルターが武蔵村山市内の一軒家
この一軒家を購入したのは、もうすでにガンに侵されていたお花坊と言う猫の為でした
以前は仕事場で飼われていた猫、お花坊
色んな人に可愛がられていました
初めて若年性歯周病と言う病気との出会いもお花坊でした
1歳になる頃に全歯を抜いたのです
お花坊が6歳の頃、職場が閉鎖
私が引き取りました
8歳まで元気に生きてくれました

しかし、とても・・・・とても辛い最後
十分な治療をして上げる事も出来ず
亡くなるのをただ見ているだけの自分がとても辛く
生涯、忘れる事のない猫となったのです
私の飼い猫ではなく、職場での飼い猫だった為に
保護された人が飼い主でした
その人はお花坊の治療を拒んだのです
自然に任せて欲しいと言われてしまいました
お金も払うからとお願いしてもダメでした
今になって後悔してもしきれない
もっと楽に死なせて上げれば良かった

お花坊が亡くなって2日目に夫が亡くなりました
お花坊の死が苦しくて気が狂いそうな私を
最後に夫が救ってくれました
生涯、忘れる事ができない出来事
たくさんのサイトにhanakoを使用しました

人生には大切にしたい思い出があります
私はこの二つの死によって仕事も辞め、自分の生き方を決めたのです
『欲を捨て、不幸な猫を救う事に生涯を掛ける!!』

そして、武蔵村山シェルターから3年後
家族の貯蓄を全部吐き出して
秩父シェルターに移転

現在53匹、短い命の猫が6匹
トー・チー・カミ・リョウ・ススキ・ヒナ
出来るだけ痛みのない、暖かく、穏やかに
2度とお花坊のような死に方はさせたくない

『シェルター猫のお預かり猫は飼い主さんが治療を拒んでも私がやれる事はやります』
最後に苦しむのは飼い主さんではなく
私なのです!!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿