NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

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2014年06月12日 23時35分55秒 | Weblog

捨てられて餓死、そして同じ日に・・・・全体に公開



悔しさよりも悲しい
救えなかった辛さ
ミューズパーク内に何日も前から
高級そうな仔猫が捨てられている
との情報
発見できませんでした
ところがある場所で
2匹が居たのです
パーク内で転々と
移動させられていたのでしょう
見付けた人は困って
別の場所に捨てる
そして思い余ったお宅が
初めて推進員さんに連絡

もうすでに2匹が1匹に減っていました
幸いにも1匹は保護できました

もうすでにとても衰弱
掛り付け病院に搬送
しかし異常に少ない蛋白に
身体が持ちませんでした
保護してたった3日で死亡

どうしてもっと早く
どうしてもっと早く
自分を責めても仕方ない
捨てた人、移動させた人
恨んでも仕方ない
私たちは命を救っているはずなのに
救えない命ほど辛いものはない
命名『まうちゃん』

3日間でも可愛い写真を残してくれました
今度生まれてくる時は餓死などさせないから
もう一度、もう一度
生まれてきて欲しい
ペルシャの仔猫でした



同じ日の夕方、眼が開いていない仔猫
推進員さんに手渡されたのです
「ガレージの中で鳴いていたのです」
まうちゃんの死にショックを受けていた推進員さん
手渡された仔猫に相手の事を聞く事も忘れて
思わず引き取りました
もう身体が冷たい
雨に濡れていたのです

慌ててすぐ温めました
ミルクも買ってきました
シリンジで少し飲んでくれたとの事
ほっとしてこれからの育児の相談
推進員さん2人と私とで
育てようと話し合った後
やはり亡くなったとのメール

何ともやりきれない
母猫が捨てたのか
人間が捨てたのか
定かではないキジトラ仔猫
同じ日に幼い2つの命が散りました



こんな事ではいけない
もっともっと頑張らなければいけない
秩父地方は悲惨です
きっときっとたくさんの犠牲になった
猫たちが
『ここに来て~助けて~』

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