ちょっと前に同じ様な事書いたけど、大人になって雪が降っているとどちらかといえばブルーになる様になった。ともかく「機動力」が奪われるのがウザイ。降雪=イベントとして楽しめなくなった。
花男が高校生の頃、確か「60年ぶり」と言う大雪が関東地方に降った。その朝なんかの理由で人より早く通学しなくてはいけなかったのだが、未だ人が入り込んで無い道「またぐら」あたりまで降り積もった雪に「ずぼっ ずぼっ」っと足を抜き差ししながら学校へ向かった。学校へ着くと当然下半身はずぶぬれだったが、それでもこの頃はなんか楽しかった。
雪が降ると、もう単純に「ウザっ・・・」と思うようになったのは社会人になって何度目かからの冬からだったと思う。そんなちょっとした部分でもどうも人生の楽しみ方が限定されてしまってきている様な・・・そんな気分に一瞬なったりするのだが・・・それはきっと勘違いさ。単に「雪」との利害関係が変わって来ただけの事。
と言う事でカレーを食いまくる


暖かいルーに冷たい御飯→ルーのみ人肌→冷たいルーに暖かい御飯
と言う流れ。
で、米が切れたのだが・・・・新規購入すると花男の飯炊き頻度からすると来る引越し時期までに消費し切れそうも無い。よって購入見送り。
そして未だカレーは鍋に・・・明日はどう食うか?
2年ほど前「世界一の企業」へ転職して行った元同期に電話をして見た。「俺も辞めるんだ」と言う報告で。
「てっきり結婚するって電話かと思った・・・・」
だってさ。彼の電話の後ろから聞こえてきた幸せそうな「家庭の音」。転職して正解だったんだろうと、それが何より。割と寡黙な感じで相変わらず良い奴。柔らかそうな人柄に見えるが実は"芯"が強い、そんな奴だった。今の状況について簡単に話した所
「(引継ぎ期間が)長すぎだって。そんなもん後のことは限られた時間で会社が何とかするのが筋だ。」
と淡々としたトーンながら結構強い発言も彼のキャラの一端をを思わせる。
思えば入社した時は「長くて3年か・・・5年だな」と思っていた。でも結局なんだかんだと働き続け・・・機会が無くも無かったが、結局残留を選び・・・遂に勤続15年。思ったよりはずっと長く続いた。この歳になって、このまま定年まで働くのかなと漠然と思い始めていたが、改めて結局いろんな「流れ」に後押しされた形での転職の決断。
さてどうなる!?
自分の人生のイベントである。どう転んでも、その顛末を自分が楽しまなきゃ損。