
ガリレオの原作の人なんだよね。あのドラマ面白そうだったけど、なんかタイミング悪くまともには一度も見れなかった。で、このお話は・・・
弟の進学費用欲しさのために空き巣。そしたら留守じゃなくて行きがかりで殺人。服役中弟へ送る手紙。弟の人生の節目節目で邪魔をする兄からの手紙・・・そんな感じ。
ミステリィかと思って買ったのだが・・・正直言うと、系統としては大嫌いな種類のお話。小学校の頃なら「ああ無情(レ・ミゼラブル)」とか好きだったけど・・・あれ?どんな話だっけ?銀の食器かなんか盗む位しか覚えて無いな・・・
で、今回も途中あまりのそれっぽさに弱冠不快だったりもした・・・それでも吐き気までは覚えず、最後まで読めて・・・なおかつ読後感はそんなに悪くなかったのは細かいストーリーの組み立て方やらそう言うのが上手だから?多分凄く良い小説なんじゃないかと・・・・
でもまあ「嫌いなものでも料理次第で食えるね」と言う感じではあるが「じゃあ好きか?」と聞かれればこれそのものはやっぱ好きとは言えず。
そのうち他のテーマのこの人の作品を読んでは見たい。
ガリレオ・・・読むか?