花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

3連休去る

2008-07-21 23:48:24 | 食い物の話とか
名残惜しいことこの上ない。

来週末からに控える海外出張の友を購入にプロスの有隣堂へ。

そのついでに4階の

魚貝亭で

魚貝亭どんぶり大盛り=1,449円をいただく。

結構久々の生魚だった気がする。

ビバ生。


で帰りがけのBOKKOFFと併せた戦利品

飛行時間は往復で8時間程度だが・・・なんだかんだと移動&待ち時間計は恐らく24時間を越えるだろう→これプラス購入済みストックで何とかしのげるか?来週の土曜にもう少し別のところで補充をするか・・・



夕飯は、前回はちょっと残念だったそば屋。気になるメニューがあったので

もつ煮定食大盛り=950円。イメージとちょっと違うのだが(ちょっと・・・甘い?)・・・不味くはない。許容範囲内か。他にもつ煮で米がっつりいける店確認出来て無いので、今のところ稀少と言う意味での利用価値あり。一応未だ店名はぼかしで。



結局DVDは見ず・・・いまいちだった小説読んで、軽く申し訳程度に追試の勉強もして、後はドリーム見たら・・・本日終了。来週は出張準備ゴリゴリやらんと結構時間が無いな。切り替えたくない気分を連休モードから切り替えて、何とか来週頑張る予定は未定にして決定にあらずんば虎児を得ず。



「タイマ」 嶽本 野ばら

2008-07-21 21:08:41 | 活字もすっげえたまには読むぞ


例の事件で逮捕→執行猶予での判決後の復帰一段。そして何故かカートコバーンとコートニーラブに捧げてるらしい。

この人の作品は「下妻物語」関連(大好き!!)が極めて作風として異色で、他は何作か読んでるけど結構「黒い」。「ロリ井タ」とか結構面白かったけど、そんなにしょっちゅう読みたい感じではなく・・・最近あんま読んでなかったんだけど・・・まあ目に付いて・・・お調子もんとしては瞬なうちに読んどこうかと、ファンにぶち殺されそうなモチベーションで購入した次第。

まあそのまま自分の逮捕に絡めてフィクションで味付けした恋愛物になっとる訳ですが・・・

"パーツ"としてはそれなりに面白かったり・・・でもそれにしても・・・



冗長



うん・・・最初良い感じだったんだけどね・・・延々と・・・もちっとコンパクトで充分表現出来た様な・・・・今まで読んだのはここまできつくなかったけど・・・

花男はNver MindはCD持ってるけど「Smells Like Teen Spirit」がちょっと好きだったからで ニルバーナにもカーとコバーンにも特別な思い入れは無く・・・ましてやロリータファッションにはもっと・・・そこへの興味次第ではきっともっと楽しめるのかも知れぬ。


とりあえず「乙女のカリスマ」の作品におっさんが手を出してはいかんと言うことですね。

追記:タイポ修正しました助長→冗長

「そして二人だけになった」 森 博嗣

2008-07-21 12:13:48 | 活字もすっげえたまには読むぞ


ミステリィです。

天才物理学者、勅使河原潤・・・の異母兄弟。勅使河原潤のアシスタント、森島有佳・・・の双子の妹。それぞれ入れ替わっての海上に作られた大型シェルター(的な物)内の実験、他に4名。何者かによる通信ルータの破壊→外界からの隔離。その中で一人、また一人と何者かに殺され・・・被害者の手には異なった材質で作られた"球"が・・・そんな感じで始まるお話。

滑り出しはどうも重くて(ここの所読んでいたタイプからの落差?)進みもとろかったが、終盤から非常に良い感じ。まあはっきり言えば、序盤から中盤は終盤を盛り上げるための念入りな布石みたいなもんで、そういう意味では乗り切る意味はある。シリーズ物の様なエンターテイメント性は無く、そんな中地味ながら薄ら寒い程透明な美しさは良いです。

と言う事で、シリーズ物の方がお勧めっぽいけどこれはこれで。