前回の様子
この時もあった人間失格カステラサンド(ミルク風味クリーム)についで
走れメロスまで こちらは黒糖カステラサンドでチョコクリーム
前回の様子
この時もあった人間失格カステラサンド(ミルク風味クリーム)についで
走れメロスまで こちらは黒糖カステラサンドでチョコクリーム
和菓子のアンシリーズの第4弾。
椿店長は移動になり、店には新しい店長が。いい人・・・なんだけど、あれ?ちょっと謎が? 乙女なイケメン立花さんは何やら悩んでるらしい・・・そしてアンにも転機が訪れ・・・そんな中お客様からも色んな謎が持ち込まれ・・・そしてまた椿店長と、何故か和歌山へ? そこには休暇中だった乙女な立花も偶然?? そんなですかね。
前作から3年、1作目からは13年半で4作目とゆっくりなペースですが、読みだせばあっという間にあの世界観が戻ってきます。ゆっくりと言う意味では、一歩一歩着実に成長するアンでありますね。かわいい物&美味しい物への爆上がりテンションと成長していくゆえの悩みが伝わりすぎる描かれ方。そんな中また色々と別れの気配も漂わせたまま続く・・・次回作はいつごろか?今度こそ自分還暦を迎えてるかも知れない・・・
非常に面白かったです。
比較的短い期間で一気に完結しました。「赤い靴」を観に黒博物館を訪ねてきたフランケンシュタインの作者=メアリー・シェリーがキューレターにその靴にまつわる驚くべき話を語ると言う体で、お金に困っているメアリーに持ち込まれた依頼は、元ロシアの殺し屋の女の身体と村娘の頭をもつ人造人間に舞踏会で女王を守るための教育を施すというもので・・・と言う感じに始まります。何というか本当に藤田さんらしい作品で・・・まあ全作そうか・・・うしおととらの時代から根柢のメッセージは不変ですね。ラストが良いなあ・・・他細かいところでもグッとくるところがたくさんありますね。フランケンシュタインを読んで号泣するエルシィとか、恐怖に雄たけびを上げながらもメアリーとエイダを助けるため突っ込んでくるペネロペとか・・・枚挙にいとまない。ぜひ多くの人に読んでもらいたいマスターピースですね。「また明日!」