記憶をなくし時空のはざまの城で目がさめた少女は、あなたは赤い靴のカーレンであると告げられる。そこは親指姫と雪の女王が管理する城で、彼女はそこで先輩の王子とともに物語管理官=その物語の「鍵」が現れた時不幸になった登場人物たちを幸せにするお仕事をすることに。自分の物語がなんなのか語らない王子だったが、ある物語の鍵が現れた時王子のとった行動は・・・・そんな感じですか。
少年少女ものと言うことで・・・でも綾崎隼なんでまあ読まないという選択肢は無かったんで・・・おっさんですが。で設定やら物語絵への思いやらは藤田和日郎の「月光条例」を想起させます。当然テイストは違うわけですが、描かれるテーマの芯の部分はかなり近い。でこちら、痛恨ですがきっちり楽しめました(笑)綾崎節です。ファンなら年齢に関係なく楽しめるのではなかろうかと・・・・
面白かったです。
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