最近閉鎖したドイツ系の製薬会社の研究員だった男がバラバラ死体で発見される・・・現場にたたずんでいた恋人は薬学部に通う・・・キャバクラ情?事件を追えば製薬会社の黒の歴史と、街に流れた新型ドラッグによる殺人事件・・・そして被害者の暗い過去。事件の真相を追う刑事と、被害者の恋人の見つめるものが錯綜し、その先にあったものは・・・ってそんな話だった・・・かな・・・
この人のクラシック音楽物ミステリィ意外は初めて読んだが、なかなかなんと言うか・・・盛りだくさん?警察小説から入り、なんか特に終盤は別物に。で色々あった挙句のそっち方面なのは、意外ではあったが花男的にはOKでした。結構わくわくどきどき。登場人物たちみんななかなかかっこいいのも吉で。しいて言えば、クライマックス部は、ほんのもうちょっぴり短くても良かったかな・・・映画だったらあれくらい怒涛でいい感じだけど。
結局・・・非常に面白かったです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます