15年目のホテルマンの続力(つづきちから)。趣味は競馬。絡まれることも多く舐められやすいともいえるが、人から声を掛けられやすい体質。やりがいも感じホテルマンは天職と思っている。ある日、筆耕の依頼にある書家を訪ねる事になる。そこで小学生から依頼された手紙の代筆を共に熟したことで、風変わりなその書家との交流が始まる・・・と言った感じのお話。
ストーリーとしては大したことはない気がするんですが・・・書き口の上手さと、入り込みやすい主役二人のキャラのせいかガーっと惹きこまれ一気に読めます。ちゃんと長編の文章があるけど、短編とは言わないまでも中編を読んだくらいの感じ←いい意味で。楽しいときはあっという間に過ぎる的な分量感なのか?? なんで、まあ軽めなんですがすごく美味しい軽食を食べた感じです。結局大好きですね。
非常に面白かったです。
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