ドS刑事シリーズ8作目。
色々あって約左遷中のマヤ、代官山、浜田。そこに別のところの問題児=刑事ドラマかぶれの天神が加わった捜査一課の特務係。幻のワイン=クジミが飲めると言う秘密情報で・・・一応捜査の一環でチームは長野に隣接する東京のはずれ久慈見町へ。果たして幻のワインの試飲会は確かにサプライズで行われ、対象は10名限定。チームからはそのクジに代官山のみが当選。しかし当選してクジミを飲んだ人間が次々倒れる・・・ワインには毒物が。10人中9名は死亡が確認され、代官山もひとまず一命はとりとめるも昏睡状態に・・・命を落とした中には地元の刑事もいて、警察は威信をかけて捜査に乗り出す&特務係も「代官様の弔い合戦」とばかりに??? 果たして捜査は難航し、マヤは再び彼を訪ねる・・・そんな感じですか?
代官様は今作ほぼ終始昏睡中・・・加えて浜田のキャラが弱くなってきたからのてこ入れ??(笑)、新キャラ登場=熱血刑事でそれなりにキレる役回り? 代官様がやられたからか、マヤは今回珍しく(前にもあったけど)真面目に捜査してます。ミステリィとしてしっかり組み立てられて、エキセントリックさ抑えてのストーリー押しの回ですかね。ドラマかぶれも意外と真っ当なキャラに映り(細部で笑かす程度)安定の?捜査物として楽しめました。
面白かったです。
シリーズ過去作の感想↓↓↓↓↓↓
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