1987年の作品らしい。花男が大学二年の頃だ。
以前ヤンジャンで連載してた漫画は印象薄かった。クドカンの脚本での映画は非常に楽しかった。で、ようやく原作読む。
舞台は1969年の佐世保。村上龍本人の高校時代のエピソードをモチーフにした自叙伝的な作品らしい。こうして読むと・・・映画の方は実に上手にこの小説を映画化していたんだなと。若者のポジティブな馬鹿パワーにあふれる痛快な内容。ストーリー&展開は既に知ってる訳で、でもまあそこは実は重要じゃ無いか?ともかく「楽しそうなのが楽しかった」です。一日中爆笑していたい。面白いと言う事が人生のファーストプライオリティーと言うのは非常に正しい生き方。無理だけど。
で「69」原作、マンガ、映画でどれが一番お勧めかとなると、映画かな。
映画の方の感想。
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