花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

今週のセブンイレブン

2007-08-20 23:04:12 | 食い物の話とか


スイッチ入らん。肩痛えし。スタートダッシュで出遅れる、何処まで行っても離される・・・・でも走んねえのだ。そんな感じで連休明け初日スタート。休みってやっぱ素晴らしい。過ぎ去りし過去はまばゆい。失って気づく甘美な日々。

と言う事で粘り物食ってみた。とろろ、メカブ、なめこ、オクラ・・・これで納豆が入れば最強だな。



「鹿男あをによし」  万城目学

2007-08-20 00:09:34 | 活字もすっげえたまには読むぞ


「鴨川ホルモー」の人のやつ。昨日~本日の旅の友として読んだ。

やや神経質?協調性にかける?そんな大学院生(博士課程?)。色々あって研究室の助手と険悪に。助手の一言に「ぷちっ」とキレ取っ組み合い。事後の事情聴取で助手は「なんも言ってません」ですっかり「神経衰弱」扱いで研究室で浮きまくる。そんな「厄介者」の一時隔離で教授の知り合いの経営する奈良にある女子高の臨時教員やる事に。そこで生徒からいじめ(?)られるは、何故か鹿が話しかけてくるはマジで気が狂ったか?しまいにはなにやら偉い大事に巻き込まれ・・・そんなお話。ドタバタファンタジー。

いやあ、なんか凄く面白かった。この人の作品の世界「鴨川ホルモー」で経験済みだったせいか、序盤に感じた迷子感も今回は無く最初から最後まで一気に楽しめました。知識ゼロでも充分楽しめたけど、日本の神話の世界とか好きな人ならもっと楽しめるのかも知れない。和のファンタジーコメディーでいとをかし。


夏休みも終了・・・

2007-08-19 23:43:28 | 食い物の話とか
例えようの無い絶望感・・・

ラスト二日をどう過ごしたか?

昨日の夜は後輩の家に御呼ばれでバーベキュー。


魚介→肉→フルーツのフルコースに他アイス、チーズケーキ、そうめんもあり。なんかすげえ久しぶりに少量だがアルコールも摂取。元々酒好きと言うわけじゃないか、すっかりアルコールが要らない生活&身体になってる。それにしても子供は元気。まあ大人もこう言う時は元気。明日からは・・・・

で、今日は未だ一日休みだった訳だがバンドの練習で横浜へ。

パセオの「つきじ植むら」でお昼。

ロースステーキ定食945円。

こうやって・・・

自分タイミングの焼け具合でいただけるのがナイス。当然レアでいただきました。お味のほうは・・・まあ値段なり。

いつものいつものお供と共に新幹線に乗り込んで横浜へ。


少し早く着いたので、スタジオの下のジョナサンでカキ氷でも食おうと思ったが「牛込み」。仕方が無いので、スタジオの待合で小説読んで過ごす。

で、スタジオで4時間。最近また慢性化してきた腕の痺れもあってヘロヘロになる。帰りにモアーズのアジアンキッチンへ。今日も宇都宮まで車だったので黒ウーロン茶&グァバジュースで参戦。

アジアです。やっぱゴーヤチャンプルーはゴーヤを除けば抜群に美味い。スパムハムも素敵。

横浜は宇都宮より少し暑かった・・・そんなこんなで先ほど帰宅。ヘロヘロ。休みは長ければ長いほど最終日はブルーだ。もちろん休みは長いに越したことは無いのだが。一度「仕事したくてたまんねえっ!!」って位休んでみたい・・・・いや・・・永遠にそうならんだろうな・・・

鰻を食らう

2007-08-18 14:29:02 | 食い物の話とか
連休中、概ねエアコンの下で暮らしていたので特にスタミナを必要とする状態には無かった訳だが、まあ風物詩(?)なので鰻食った。

前回満席だった徒歩圏内のここ

店へ入ると「いらっしゃいませ!」からコンマ数秒おいて「ああ・・・こないだはすみませんでしたぁ!!」と仲居(じゃねえかな、この場合・・・)の人。覚えてるものなのね。うな重1500円を頼む。配膳の時「今日は貸切ですねっ!!」と再びさっきの仲居さん。なんか陽気。「夏をぶっ飛ばせ!!」と言う意味では正しく生きている人だ。


美味かったです。鰻そのものの良し悪しより調理がちゃんとしてるからか?それほど肉厚でも無い鰻だったけど、焼き面の香ばしさと中のジュワっと脂のとろける感のハーモニー、しっかりしたタレの味とのバランス・・・・良いなあ。思えば「ちゃんとした店」で鰻食うことなんて実はそうそう無い。これで肝吸いが付いてたら、もっとテンションも上がるのだが、1500円なら十分納得。

しかし鰻系メニューはこの「うな重1500円」のみ。肝はどうしてるんだろう?自分の所で裁いてる訳じゃないのかな?肝食いたい。

今日はこれからお呼ばれ予定。明日は横浜でバンドの練習。そして明後日は・・・ああ・・・時間が経つのは本当に早い・・・

所で「一生遊んで暮らせる金が欲しい」・・・いや「一生遊んで暮らしたい」って世界中のどのくらいの人が思ってるんだろう?85%位か?リーマンに限ってはかなり100%近いと思うな。

「太陽の塔」  森見登美彦

2007-08-18 02:26:05 | 活字もすっげえたまには読むぞ


読み終わったので書いとく。「夜は短し歩けよ乙女」が結構軽く面白かったので他の作品も何作か買い込んだ。

ストーカーによる元カノの観察日記・・・・てな所から話が始まるが、そう言う感じでもない。さえない生活を送る、男汁系京大生たちのお話にほんのちょっとメルヘンのふりかけ。

馬鹿でうだうだした側に生息する学生の感じとか良く出てる。まあ花男もどっちかと言うとうだうだったもんで・・・ちょっとしか出てこないけど、女の子のキャラは「ああ、やっぱこういう子が好きなのね」ってのは「夜は・・・」と通じるものあり納得。

で、読みやすいし"空気"は素敵で細部も色々面白い。だけど・・・なんか何も無い。読んでて楽しいけどなんも残んねえって言うか・・・夕飯を冷麦で済ませた感じ?美味しいんだけど力でねえぞ見たいな。これはこれでありなんだろうけど、個人的にはメインディッシュもちゃんと食いたいぞと言う感じでした。