尻屋崎では海浜植物も多く見られました。このキリンソウも岩場でたくさん咲いていました。
海岸や山地の岩場などに生える多年草で、高さは10~30cm程になります。花は、径15 mm 程度、花弁は5個、黄色い花を輪状に咲く事からこの名が付きました。葉は互生し、葉片の上半分には鈍い鋸葉があります。
海岸や山地の岩場などに生える多年草で、高さは10~30cm程になります。花は、径15 mm 程度、花弁は5個、黄色い花を輪状に咲く事からこの名が付きました。葉は互生し、葉片の上半分には鈍い鋸葉があります。
柵などないので、観光客は近づいて撮影したり、触ろうとする人もいます。寒立馬がドシンドシンと威嚇するように地面を踏み鳴らしていました。群れてこちらに向かって来るので、怖くなって近くの看板の後ろに隠れた直後、大きな馬がやって来たかと思うとくるっと向きを変え、私たちの目の前の女性の背中を蹴ったのです。女性は倒れましたが、手加減して蹴ったらしく無事で良かった。あービックリ!!
津軽海峡の東の入り口にあたる尻屋崎は、下北半島の北東端(本州最北東端)に突き出た岬です。広い牧草地に放牧されているのが寒立馬です。テレビなどで厳寒の季節、吹き付ける雪の中で立ち尽くす寒立馬のたくましい姿が見られます。太く短い足、ずんぐりした体格、近くで見るとその大きさはかなりの迫力です。