花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

函館山登山道

2007年03月27日 | 函館
今日の函館は、冷たいみぞれが降っています。

函館山登山道「宮の森コース」の木々の間から、妙心寺の鐘楼と街並み、津軽海峡が広がります。

登山道脇には、このような碑も見られます。

碧血碑(へっけつひ)
箱館戦争(明治1~2年)のさい、官軍との交戦で倒れた新撰組の土方歳三ら、旧幕府軍の戦死者約800人の霊がまつられています。

登山道には、顔を出したばかりの小さな「ヤマネコノメソウ」が、沢山見られます。

ヤマネコノメソウ(山猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
山麓の湿地に生える多年草で高さ5~20 cm。茎の先に小さな花が集まって咲く。花には花弁がなく、黄色い花びらのように見えるのは葉の変化したものである。