花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

砂崎海岸

2010年06月17日 | 山野草
午前中は雨の降り出しそうな曇り空でしたが、午後から晴れ間も覗いた函館です。風邪は大分良くなってきましたが、鼻水はどこからこんなに出るんだろうと、いつも不思議に思ってしまいます(笑)。

森町砂原地区の砂崎海岸に出かけました。

黒砂が美しい、砂崎海岸です。対岸は、お天気が良ければ室蘭が見えるのですが、この日は霞んでいて見えませんでした。

森町側から見た駒ヶ岳です。いつもの七飯町側から見るのと、随分違った雰囲気です。

駒ケ岳を背景に、マメ科のセンダイハギが咲き広がっていました。

海辺に生育するコウボウムギ(カヤツリグサ科)です。

マメ科のハマエンドウも、紫色の綺麗な花を咲かせていました。

ピンク色が可愛い、ハマエンドウのアップです。

キジムシロに似ていますが、こちらはエゾツルキンバイ(蝦夷蔓金梅)です。

塩性地の植物らしく、葉は光沢があり厚手です。

6月の森の花

2010年06月17日 | 山野草
今日は朝から雨の函館です。
久しぶりのまとまった雨に、野菜や花たちには恵みの雨になりました。

週末出かけた森の花です。

ラン科のギンラン(銀蘭)が沢山咲いていました。
花の状態も良く、どの花も綺麗でした。

アップで見ると、こんな感じです。
いつもは蕾んでいる状態が多いですが、しっかり開いています。

こちらもラン科のコケイラン(小蘭)です。
ラン科の花の最盛期でしょうか、あちらこちらで、まとまって咲いていました。

がく片と花弁は黄褐色で、白色の唇弁に赤い斑点がある美しいランです。

ヤマシャクヤクも何株か見つけましたが、もう少しで咲きそうなこの状態でした、残念。

黄色の花弁がキラキラ光るウマノアシガタ(キンポウゲ科)です。

花弁の下のデンプンを含む細胞層が光を反射するため、光るそうです。

チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)という、つる性の落葉樹です。 
雌雄異株で、この花は雄花です。