花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

ハクサンチドリとノビネチドリ

2010年06月25日 | 山野草
今朝は陽射しもあり、カラッとした爽やかな朝だったんですが、その後は曇り、突然の雨の変わりやすい1日になってしまいました。
天気予報も、冷夏から暑い夏に訂正になり、今年は天気予報の難しい年になりそうです。

ランの花が最盛期を迎えたので、この花たちに会いに行ってきました。

ハクサンチドリは、北海道では結構色々な所で見られる、ポピュラーなラン科の高山植物です。
白山で発見され、花の形が千鳥の飛ぶ姿に似ている事から名がつきました。
紫色の花が圧倒的に多いですが、ピンクや稀に白い花も見られます。

花の先が尖っているのが特徴です。

淡いピンク色も綺麗です。

こちらは同じ所に咲いていた、ノビネチドリ(延根千鳥)です。
小さな花が穂状にいっぱい付いて、とても豪華な大型のランです。

同じノビネチドリでも、こちらはかなり小振りですね。