五稜郭タワーの近くを歩いていると、不思議なものを発見。
なんと、お店の前に円柱形の生簀があり、このような張り紙が・・
生簀に吸盤で張り付いているのは「生きているゴッコ」です!
ゴッコ(カサゴ目ダンゴウオ科ホテイウオ)
体には鱗がなく、ぶよぶよした風船をふくらませた球形で、大小のしわがあり、一見するとオタマジャクシを大きくした姿で、体長は10cm~20cmほど。腹面には丸い大きな吸盤があり、この吸盤で岩などに吸着する。海の底に住むが、産卵のため沿岸近くまで寄ってくるので、冬に漁獲が多い。 ちょっと見にくいですが、泳いでいるのを見るのは初めて。
スーパーで丸ごとトレイに乗せられ、ぐにゅっとラップで押しつぶされているか、すでにぶつ切りにされている物しか見たことがありません。
なんと、お店の前に円柱形の生簀があり、このような張り紙が・・
生簀に吸盤で張り付いているのは「生きているゴッコ」です!
ゴッコ(カサゴ目ダンゴウオ科ホテイウオ)
体には鱗がなく、ぶよぶよした風船をふくらませた球形で、大小のしわがあり、一見するとオタマジャクシを大きくした姿で、体長は10cm~20cmほど。腹面には丸い大きな吸盤があり、この吸盤で岩などに吸着する。海の底に住むが、産卵のため沿岸近くまで寄ってくるので、冬に漁獲が多い。 ちょっと見にくいですが、泳いでいるのを見るのは初めて。
スーパーで丸ごとトレイに乗せられ、ぐにゅっとラップで押しつぶされているか、すでにぶつ切りにされている物しか見たことがありません。
ほら、この姿、ユーモラスで可愛いですね!
生簀には3~4匹いましたが、ずっと張り付いた子、下に沈んでじっとしている子、元気に泳ぎ回っていたのは2匹だけでした。
さて、この子達の運命は・・
ゴッコとはどんな魚だろうと思っていました。一番上の姿では魚とは思えないです。でも泳いでいる姿はヤッパリ普通の魚ですね。身を切り裂かれてかわいそうですが寒風にさらされて人間のためには美味しい食べ物になるありがたい魚。こちらではあんまり聞いた事も見たこともないです。きっと脂身もあるので美味しいのでしょうね。
ゴッコは、こちらの呼び名だと思います。
他では「ホテイウオ」と呼ばれているようです。
道南地方で、おもに「ゴッコ汁」として食べられます。身はゼラチン質でアンコウに似ています。
スーパーでは、ゴッコ汁用として、ぶつ切りの身と卵がセットにして売られています。汁は生のりとねぎを入れたしょうゆ味です。
恵山では干物も見られましたが、こちらでは、売っていないようです。
他には、唐揚げにもするようですが、私は1度だけ、
ゴッコ汁を食べました。
先週末、恵山の道の駅で、「ゴッコ祭り」が開催されました。
道内では、この時期、あちこちで「冬の味覚祭り」が開催されますよ!
今週末は、道南の知内町(北島三郎の出身地)で、
「牡蠣・ニラ祭り」が開催されます。
ごっこ鍋と言っているのが、ごっこ汁のことなのかな~。
まだ食したことないです。
知内、北電のあのニュースの渦中の町だね~。
「ゴッコ」と言えばこちらでは室蘭のトッカリショ沖が漁場として有名です。確かトッカリショ浜に1軒だけあるゴッコ漁師一家の特集がNHKで、昔、放映されたことがありました。もう十年以上も前かな?トッカリショ展望台の断崖絶壁の道を下っていくとポツンと1軒だけ・・・よくそんなところに住んでいるもんだと、以前に妻と途中まで降りていった時に思いました。
ちなみにそこでもR/Cスロープグライダーをソアリングさせたことがあります。吹き上げ上昇風がちょうど良い風向きで絶好のフライト場所だった・・・今年もチャレンジしてみようかな?
ゴッコ汁は本体を魚卵ごと煮込むと美味しく、家でもよく食べますが、近頃入手困難でなかなかスーパーでは見かけないですね。
ゴッコ鍋とゴッコ汁は、たぶん同じでしょうね。
ぶつ切りの身とゴッコの魚卵を入れた汁物です。
恵山の道の駅で1度だけ食べました。好みは分かれるようです。
ご心配頂き、ありがとうございました。
歯医者通いは続きますが、痛みは治まりました。
ゴッコって、道内でも珍しいのですね。
恵山で捕れるので、こちらではスーパーで普通に売っています。
ちなみに「どんこ」と呼ばれる魚もありますが、
これは「エゾアイナメ」のようです。
地域によって、色々な呼び名があるんですね。
「ゴッコ」干物用に吊り下げられた姿はグロテスクな
感じですが、泳いでいるゴッコの姿、可愛いですよ。
吸盤で岩に吸い付いて、急に外敵の襲われたら吸盤が
直ぐに外れるのかな~と、心配しています。
(へな爺)
泳いでいるゴッコ、生きているゴッコ初めてでした。
円柱生簀にへばりついて撮影していると、「何ですか?」と声をかけられました。その方も、ゴッコが泳ぐ姿初めてみたと。
水深100~200mの深海に生息しているようですが、敵はいないのかな?あの体じゃ、すばやい動きは無理みたいですね。
最近、ブログで、いろいろなものが紹介されるので、物知りになりますね。味わえないのが残念ですが。
ホテイウオは寒流系の魚で、神奈川以北の太平洋岸と、若狭湾以北の日本海岸及びカナダの太平洋岸に分布しているようです。
函館では、冬の味覚として親しまれていますが、愛嬌ある姿を見ていると、食べるのは可哀そうになります。